こんにちは。きのです。
ご覧くださりありがとうございます。
本記事は、粟津温泉のホテルを利用した体験談をお伝えする内容です。
粟津温泉という温泉地をご存知ですか?
2022年10月に、石川県小松市の粟津温泉にある「昭和湯治の宿 緑華苑」に家族5人素泊まりで宿泊しました。その様子をご紹介します。
- 粟津温泉の簡単な解説
- 昭和湯治の宿 緑華苑の概要や宿泊した様子
- 温泉街の街並みの様子
- おすすめポイント など
昭和レトロな雰囲気が漂う気軽に利用できる宿泊施設。美肌効果があるといわれる、自家源泉の天然温泉を楽しむことができます。
はじめて訪問した粟津温泉。宿ではとても快適に過ごさせていただき、散策すると温泉街の街並みに癒されました。
北陸地方で落ち着いて過ごせる温泉街をお探しの際に、大変おすすめの宿泊先です。
詳しくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
粟津温泉とは?
粟津(あわづ)温泉は、石川県小松市にある温泉地です。
718年に開湯。1300年もの歴史がある北陸最古の温泉といわれます。加賀温泉郷のひとつです。
粟津温泉の泉質は、純度100%。血行を促すため神経痛や高血圧症などへの効果や、新陳代謝を高め細胞を活性化させるため美肌効果が期待できるそうです。
また、粟津温泉にある宿はすべて自家掘り温泉だそうで、新鮮なお湯を楽しむことができます。
昭和湯治の宿 緑華苑
今回宿泊した「昭和湯治の宿 緑華苑」についてご紹介します。
基本情報
旅行サイトなどの情報を見ると一度休館して、最近になり営業再開したようです。
もともとは旅館として営業していたようですが、再開後は素泊まり中心の宿泊プランで、布団の上げ下げなどもセルフサービスで利用するかたちになっています。
そのため、宿泊料金が大変良心的なお値段です。
宿泊プランに食事をつける場合は、近隣の食事処の定食を、出前または店舗へ行き利用できるようです。
こちらが宿入り口、外観です。道路を挟んで向かい側の駐車場に車を停めることができます。
基本的にセルフサービスで営業しているとのことで、宿の方は1人で対応する時間帯が多いようです。
お忙しいか心配しましたが、チェックインの際、とても親切に対応してくださいました。
館内の設備や、周辺のお店などを案内図にチェックを入れながら詳しく説明していただきました。
子どもにも優しく話しかけてくださり、大変ありがたかったです。
お部屋
こちらが実際に宿泊したお部屋の写真です。
各部屋にトイレはありますがお風呂はなく、大浴場のみになります。
旅行サイトでの予約時には和室10畳の部屋を選びましたが、当日空いていたということで、20畳の広間の部屋に変更してくださいました。
とても広く眺めのよい部屋に子どもたちも大喜びで、家族で楽しく宿泊させていただきました。
お風呂
大浴場は広すぎずこじんまりとしていて、のんびりと落ち着いて入浴することができました。
今回、女子大浴場として使用されていたお風呂は、洗い場から熱帯魚の水槽が見えるようになっていて、子どもたちがとても喜んでいました。
壁のタイルの模様にも、昭和レトロな雰囲気がありました。
美肌効果がある自家源泉といわれていますが、体が芯から温まり疲れが和らぎ、肌もつるつるになったように感じました。
歴史ある街並み
宿周辺を少し散策した様子をご紹介します。
歴史がある温泉街で、古いながらも整備されていて歩きやすいです。
宿のすぐそばに立つ黄門杉です。とても立派な木で歴史を感じます。
粟津温泉は、恋人の聖地としても有名のようです。
「おっしょべ物語」という400年前から語り継がれる、宿屋の奉公人同士の恋物語があるそうです。
また、結びの神様、くくり媛を祭る霊峰白山のお膝元の土地でもあるため、プロポーズにふさわしい場所として恋人の聖地プロジェクトに選定されているとのことです。
無料で利用できる足湯もありました。
こういった公共の場所も綺麗に整備されていて、観光地ですが街全体がとても清潔であるように感じられました。
温泉街の雰囲気も騒がしくなく、昼夜通してとても過ごしやすかったです。子どもとの散歩にも最適。
今回は、粟津温泉がどんなところかあまり調べずに宿泊したため、また訪れてゆっくり散策してみたいと思います。
【まとめ】子連れにも安心のレトロな温泉宿
以上、粟津温泉「昭和湯治の宿 緑華苑」に宿泊した様子をご紹介しました。
- 昭和レトロな館内
- 天然温泉
- 温泉街の落ち着いた街並み
良心的なお値段で歴史ある温泉を気軽に利用でき、大変おすすめのホテルです。ぜひまた宿泊して、温泉や街並みを楽しみたいと考えています。
今回宿泊した主な理由は、近隣にあるウルトラマンスタジアムへ出かけたことでした。
ウルトラマンスタジアムについてはこちらでご紹介しています。
石川県小松市周辺でこれまで宿泊したことのあるホテルはこちら。
子連れ旅行の持ち物についてもご紹介しています。
よろしければ、以上の関連記事もあわせてご覧ください。
最後までご覧くださりありがとうございました。