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HSPの当事者研究

アダルトチルドレンとは?HSPとの関連も?体験談を紹介

AC 記事タイトル画像 HSPの当事者研究
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きの
きの

こんにちは。きのです。

ご覧くださりありがとうございます。

本記事ではアダルトチルドレン(AC)についてお届けします。私の詳しいプロフィールはこちらをご覧ください。

こんなお悩みをお持ちではありませんか?

  • 親子関係に悩みがある
  • 自分の思考のクセに苦しんでいる気がする
  • アダルトチルドレンという言葉が気になる
  • HSPを知っただけでは生きづらさが解消できない など
読者さま
読者さま

アダルトチルドレンって最近よく聞くけどなに?

アダルトチルドレンという言葉を知って、なんだか気になる!と感じる場合もあるかもしれません。

この記事では、アダルトチルドレンに関する私の体験談をご紹介します。

本記事の内容
  • アダルトチルドレンに関する簡単な解説
  • 私が感じた生きづらさの体験談
  • 生きづらさを和らげるために試したこと 
  • おすすめ本 など

この記事を読むと、アダルトチルドレンの基本的な知識や個人の体験談が一例としてわかります。

おすすめ本や体験したセラピーについてもあわせてご紹介します。何か少しでもご参考になりましたらとても嬉しいです。

きの
きの

わかりやすくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

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アダルトチルドレンとは?

きの
きの

アダルトチルドレンという用語について簡単に解説します。

アダルトチルドレン(以下ACと略)という用語についてまず簡単に概要をまとめます。

ACとは、アメリカで使われるようになった言葉。もともとは、アルコール依存症の親を持つ子どもに共通してみられる特徴について説明するものでした。

それが、現代日本においても、ACといえるような生きづらさを抱える人が存在することがわかってきました。

元々は、アルコール依存症に関係する家庭の子どもに起きていた現象が、より幅広くみられるようになり、メインとなる意味合いが「機能不全家族」として捉えられるようになりました。

そのため、親がアルコール依存症ではない場合でも、不適切な養育や世代間連鎖、日本的な価値観や道徳観などあらゆる要因が、ACの特徴を持つきっかけとなると考えられます。

いわゆる毒親といわれる状態など、家庭に重大な課題があった場合はもちろんですが、そうでない場合も、環境や子どもの感受性の度合いなど様々な要素が絡み合い、ACの特徴を持つ可能性は出てきます。

ACの一般的な定義は、「機能不全家族」「不適切な養育」「親子の役割逆転」などが示されますが、それを広くとらえると次のような内容になると考えられます。

  • 子どもなのに子どもらしく過ごせなかった
  • 家の中でありのままに安心して過ごせなかった
  • 素直な感情を出せなかったり、本当の気持ちに気づいてもらえなかった
  • 傷つきを自分ひとりでなんとかするしかなかった など

ACを自覚する人は上記のように、何らかの原因で子どもらしく振る舞えない大人のような子どもでいなければならない環境で過ごしていたといえます。

ACの概念を機能不全などの限定的なものではなく広くとらえてみると、少し身近なものに感じられる印象があります。

ごく一般的な家庭でも起こる可能性があると、考えていただけるかもしれません。

ACは自由にのびのびと生きられない環境にあり、良好な家族関係や家庭内のバランスを保つために「ある役」をこなしてきたといわれています。

その役回りは、大人になった今はもう必要ないはずなのに、そのまま続けてしまうことがあり、社会生活において生きづらさや悩みにつながっていきます。

ACがこなす役回りはタイプとしていくつかあるといわれます。その名称は諸説ありますが、簡単に一例をご紹介します。

  • ヒーロー:優等生タイプ。自分が努力して結果を出す。
  • ケアテイカー:本来は大人の役割である家族のお世話(感情のケアも含む)や家事をする。
  • ピエロ:おどけたり笑顔で明るく振る舞い周囲を和ませる。
  • スケープゴート:自分が問題を起こしたり犠牲になろうとする。
  • ロストワン:自分の存在や感情を消そうとする。

どの行動も子どもにとって、家庭内のバランスを保つことや、自分の居場所をつくることが目的となっており、ひとりで複数の役割をこなす場合も多いようです。

ひとつずつ解説するとかなり長くなってしまうため、詳しく知りたい場合は、後ほどご紹介する書籍などをぜひご覧いただきたいと思います。

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私のAC体験談

きの
きの

私が体験したACに関するエピソードをご紹介します。

私が抱えていたACの特徴

私の抱えていた生きづらさには、ACでいう役回りが複数関係していると考えています。

そして総合的に、子どもの頃から役割を果たすことでしか生きてこなかったため、ありのままの自分でいることができない自分の気持ちがわからない人に本音が話せないといった悩みにもつながっていました。

ヒーロー・ヒロイン

ヒーロー・ヒロインの特徴は、私が持つACの特徴の中でいちばん主となるものだと自覚しています。

  • いい子でいなければここ(家庭や学校)にいられない
  • 優秀でなければ存在価値がない
  • ちゃんとしなきゃ
  • 人から嫌われたり注意されてはいけない

幼稚園児の頃から、そして大人になってからも、こんな思い込みを握りしめていました。

家庭環境としては、私は母の不妊治療の末にやっと生まれたひとりっ子で、母の期待を一身に背負っていました。

母は同居する父方の祖母の介護をしていて、祖母にあたられて泣いている姿を見たことも。

いつも大変そうな母を喜ばせるためにも、私は頑張って優秀でいなければならないと思っていました。

「いい子」という分厚い仮面を付けたまま大人になり、それが「ありのままの自分で生きられない」という悩みにつながっていました。

ロストワン

ロストワンは、家庭の面倒事を増やしたり、自分がそれを被ったりしないように、存在を消すような役回りです。

  • 父は仕事、母は家事と介護で大変。だから私は親を困らせてはいけない。
  • 不機嫌な家族に怒られたくないから存在をアピールしない。
  • 家にいるときは勉強やひとりでできる遊びをする。
  • 家や学校で何か物事の原因になるような行動はしない。

いい子でいると同時に、存在を消すような部分も私にはありました。

その根本にはやはり家庭環境があって、両親の忙しさを感じ取ったり、介護問題や親戚付き合いなど、親族が家に来て言い争いをするようなことも多い家でした。

そういう体験から、自分から何か面倒なことは起こさないように、また、家族の問題が自分に降りかからないように、存在を消すように過ごしていたのだと思います。

そのため大人になってからも、自分の気持ちがよくわからなかったり、存在価値を実感しにくいなど、生きづらさの原因になっていました。

ケアテイカー

ケアテイカーについては、ヒーロー・ヒロインとロストワンほど自分の中で大部分を占めてはいませんが、悩みに直結する部分もあると自覚しています。

ケアテイカーは、本来大人が担うべき役割を、子どもである自分が担ってしまう役回りです。「ヤングケアラー」などの社会問題に、深く関係するものだと考えられます。

  • 父や母が不機嫌なときは、自分がその感情のお世話をしなければならない。
  • 母が亡くなり、自分が家事をしなければならない。
  • 母がいないため、自分が父の心をを支えなければならない。

小さな頃から両親の気持ちを汲み取り、それが相手の感情のお世話をしてしまうことになっていたように思います。

特に、高校生の頃に母が亡くなってからは、子どもとして年齢は高めですがまだ高校生の自分が、それまで母がしてくれていたようなことを担うのは負担感がありました。

そして、母がいなくなってしまった父の心を自分が支えなければならないと思い悩むことは、父が亡くなるまで続きました。

私がACに苦しんだ理由

きの
きの

私がACの特徴に苦しんだことには、大きく2つの理由があると考えています。

機能不全のような家庭環境

先ほど述べた内容からも推測されるように、やや機能不全といえるような家庭だったことが悩みを抱えた理由のひとつだと考えています。

自分の家庭環境を振り返ったとき、私は家族の絆のようなものを感じたことがなかったと気づいたんです。

家族としてのかたちはあるけれど、どことなく上辺だけのような感覚。子どもの自分が子どもらしくそのままで過ごせる環境ではなかったんですね。

しかしそれは、特定の人物、例えば父や母が悪いということではなく、時代的な背景や世代間の連鎖、日本的な価値観や道徳観など、あらゆる要因が関係しての結果だったのだと考えています。

もう必要のない連鎖は、私の世代で断ち切らなければなりません。そのためにも、自分のACの特徴と向き合って本当によかったと感じています。

感受性の高さ

もうひとつの大きな理由は、私の感受性の高さです。

私は自分のHSP気質を自覚していますが、HSPは環境からの影響を大きく受けやすいことが特徴のひとつです。

どのような条件がそろってACの特徴を持つのか、専門家の方が検討する際に、例えば同じような家庭環境でも、子どもの持つ感受性の高低によってACのような特徴が出る場合と出ない場合があるという説があります。

感受性の高い、つまりHSPのような気質のある子の場合、そうでない子と比べて後々ACの特徴を持ちやすいといえます。これは、HSPと愛着の問題にも関わる内容です。

HSPを提唱したアーロン博士は、その概念を発表した当初から、HSPと愛着について言及していました。

人間関係に悩みやすいHSPさんは、愛着スタイルに課題を持つ場合が多く、子どもの頃の養育者との関係を振り返ってみると問題解決に近づく場合があるそうです。

HSPを自覚している私の場合も、感受性の高さによって、ACの特徴を持ちやすい要因があったと考えています。

そして、繊細な方がHSPについて知るだけでは生きづらさが解消しないと悩む場合、その悩みの根底にはACや愛着の課題が潜んでいる可能性大いにあります

私が試した生きづらさを和らげる方法

きの
きの

アダルトチルドレンの観点から生きづらさを和らげるために私が試したことをご紹介します。

本で体系的に学ぶ

ACについては多くの断片的な情報にSNSなどで触れることができますが、より詳しく理解するために、代表的な本を読み体系的に学ぶことにしました。

私が実際に読んだ本はこちら。

アスク・ヒューマン・ケア研修相談センター編の、『アダルト・チャイルドが自分と向き合う本』『アダルト・チャイルドが人生を変えていく本』の2冊です。

『アダルト・チャイルドが自分と向き合う本』では、ACがどんな概念なのか、自分はACだと感じる方に何が起きているのかを知ることができます。

その上で、『アダルト・チャイルドが人生変えていく本』でより良く生きるために必要な考え方をトピックごとに詳しく学ぶことができる構成となっています。

2冊とも解説とあわせて自分で取り組むことができるワークが掲載されており、読むだけではなく自分と向き合うきっかけとして具体的に実践することができます。

また、近年はACに関する書籍の電子版も多く出版されています。例えば、Kindle Unlimitedでは毎月定額で様々なテーマの電子書籍が読み放題。気になるテーマを検索してみることをおすすめします。

>> Kindle Unlimitedの詳細を見る <<

セラピーを受ける

自分で無料の情報を取りに行ったり、本で学ぶだけでは限界を感じる場合もあるかもしれません。

そこでおすすめしたいのは、何らかのセラピー(セッション)を受けることです。

私はSNSでご縁をいただいた信頼できるセラピストの方にオンラインで話を聴いていただき、じっくりと時間をかけて人生を紐解く体験をさせていただきました。

ひとりでは乗り越えられない心の傷や悩みも、安心して話せて一緒に考えてくださる方がいることで少しずつ癒すことができたと感じています。

自分の人生を捉え直し、以前より安心感を持って、ひとりの人間として子どもの自分と統合した上で生きられる感覚を得ることができました。

【まとめ】ACを生きづらさを紐解くヒントに

イルミネーション

以上、アダルトチルドレン(AC)についてご紹介しました。

まとめ
  • ACはもともとアメリカのアルコール依存症関連の概念
  • ACはいくつかの悩みのタイプがある
  • HSPの悩みの根底にはACや愛着の課題が潜む場合がある
  • 家庭環境や自身の感受性の高さが掛け合わさり私はACの特徴に悩んでいた
  • 書籍やセラピーによって悩みを癒すことができた

ご自身の悩みが子どもの頃の体験や家庭環境などに関連があるのかも?とお心当たりの場合。

アダルトチルドレンやインナーチャイルドという概念について調べてみると、生きづらさを紐解く手がかりが掴めるかもしれません。

きの
きの

最後までご覧くださりありがとうございました。

何か少しでもご参考になりましたら幸いです。

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