こんにちは。きのです。
ご覧くださりありがとうございます。
HSP当事者として、体験談や学んだ知識を発信しています。
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
- 自分のことがよくわからない
- 自分のことをもっと知りたい
- 自分を知るにはどんな方法があるの?
自分を知りたいけど具体的な方法がわからない…
自分で自分を知ることは、難しい面もありますよね。
HSPさんのような影響を受けやすいタイプの方の場合、周囲に流されやすくさおさら自己理解が難しいかもしれません。
この記事では、長年自分のことがよくわからなかったHSPの私が自己理解、自分を知るために試したことをご紹介します。
- HSPの私が自分を知るために試した方法
- おすすめ書籍や当ブログ関連記事など
この記事を読むと、私が実際に試した自己理解の具体的な方法がわかります。
自分の特徴に関連する書籍を読むことや、ストレングスファインダーなどのツールをはじめ、様々な方法をご紹介します。
当ブログの関連記事もあわせて、項目ごとにご紹介します。ご自身に合う自己理解方法を探すヒントにしていただけましたら幸いです。
わかりやすくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
HSPの私が自分を知るために試したこと12選
具体的な方法をひとつずつご紹介します。
HSPについて知る
私の場合は、自分をきちんと知りたいと思ったきっかけが「HSP概念との出会い」でした。そのため、自分を知るためにまずはじめに試したことがHSPについて学ぶことです。
HSPに関する多くのSNS発信を拝見するほか、書籍をたくさん読みました。HSPについてより正しく深い知識を得るとなると、SNSよりは書籍のほうが、情報の信頼性が増す印象があります。
HSPというキーワードにピンときた場合は、とりあえず1冊から、関連書籍を読んでみることをおすすめします。
内向型について知る
HSPと関連が深い概念として、心理学者ユングが提唱した「内向型」と「外向型」という性格タイプ分類があります。HSPさんの約7割は内向型であるといわれています。
私自身、内向型の特徴を自覚しています。たくさんの人と関わるよりも自分の内面世界を大切にしたいなど、心当たりのある場合は内向型に関する書籍を読んでみることも大変おすすめです。
以下の書籍には、HSP提唱者アーロン博士のエピソードも登場し、内向型という観点で敏感であったり静かなタイプの方がいかに実社会で生きるか、多くの知見が書かれています。
アダルトチルドレンについて知る
HSPの特徴だけが生きづらさの原因とは限りません。
HSPのような周囲の影響を受けやすい気質であるからこそ、幼少期からの家庭環境によって身についた生き方のクセのようなものがあるかもしれません。
アーロン博士の研究でも、不安定な愛着スタイルを持つHSPは多いといわれています。
そこでおすすめしたいのが、アダルトチルドレン(AC)について知ることです。
もしかしたら、向き合うべき生きづらさの要因はアダルトチルドレンの特徴にあるかもしれません。
例えば私の場合、「いい子でいなければ価値がない」という思い込みが強く、それが生きづらさの大きな原因となっていました。
自分の育った環境や子どもの頃のことを一度振り返りたいと考える場合に、専門のセッションを受けたり、次のような書籍を読むことが大変参考になります。
自己理解の本を読む
SNSで知った自己理解に関する本を読みました。大変有名なのでご存知かもしれません。
八木仁平さん著『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』です。2020年5月出版。
自分が既に持つものを社会に活かすためには、どのような視点で考えればよいのか。この本で紹介されている知識やワークがとても役立ちました。
才能や仕事にフォーカスするかたちで、自分のことをよく知るきっかけのひとつになります。
著者である八木さんはYouTubeでもわかりやすい解説動画を投稿しています。そちらもおすすめです。
ジャーナリング
自分を知るには、日頃抱く思考や感情を率直に認識することが大切です。しかし、頭だけで考えているとそれが難しい場合もあります。
そこでおすすめしたいのがジャーナリングという方法です。当ブログでは何度もご紹介しています。
ジャーナリングは「書く瞑想」ともいわれ、頭に浮かんだことをそのまま紙やノートに書きます。
思考を可視化することで頭がクリアになったり、改めて自分の感情を認めたり受け止めるきっかけになります。
日記のように習慣化することで、自分のデータを集めることが可能です。
ストレングスファインダー
ストレングスファインダーは世界共通の「強み診断」のひとつとして有名です。
研究に基づいて、人の「才能」を診断する内容です。書籍の購入や公式サイトでのコード購入により診断を受けることができます。
私は書籍を購入し、34の強み資質のうち上位5つの結果が出る診断を受けました。参考までにその結果を記載します。
書籍では34の資質すべての解説を読むことができます。
SNSなどでは、ストレングスファインダーとHSPを関連付けて発信する専門家の方もいらっしゃいます。自分を知るための判断材料として個人的に大変参考にさせていただいています。
VIA強み診断
VIA強み診断は、主にポジティブ心理学の研究により編み出された強み診断です。
ストレングスファインダーとの関連性もあり、ストレングスファインダーが「才能」を診断する一方で、VIA強み診断では社会貢献に活かすべき自分の強み(美徳)がわかります。
仕事や社会参加にあたって、自分が意識すべき能力がわかるような内容です。
全部で24の強みのうち、1位から最下位までの結果がすべてわかります。公式サイトから無料で診断可能です。
私の上位の強みは次のような結果でした。
なお、VIA強み診断についてはポジティブ心理学の書籍でも詳しく解説されています。
ポジティブ心理学に関するおすすめ書籍はこちら。強み診断のほか、幸福感を高めて生きるための考え方を詳しく知ることができます。
16パーソナリティ診断
16パーソナリティ診断は、ネット上で有名なわりとポップな印象の診断テストです。
正式な性格診断を簡易的にした内容のようで、正確に診断したい場合は公式の「MBTI診断」をおすすめします。
私は16パーソナリティ診断では、「提唱者:INFJ-T」でした。
診断結果ページには詳しい内容が記載されていて、自分を知るひとつの材料になります。
今後、正式なMBTI診断も機会があれば受けてみたいです。
ホロスコープ
私は月の満ち欠けが体調に影響した体験から、天体に興味を持つようになりました。新月や満月の日は心身にトラブルが出やすい傾向があります。
月以外の惑星にも関心を持ち、SNSのフォロワーさんにお試しでホロスコープ鑑定をしていただいたことがあります。
ホロスコープ、星占い、星座占いというと一般的にはシンプルなイメージがあります。自分の生年月日で星座がわかって、簡単な運勢がわかるような印象です。
しかし、自分の生年月日から算出される星座は雑誌などによくあるような1種類ではありません。いくつか種類があり想像以上に複雑です。
詳しい鑑定を無料で出せるサイトなどもありますので、ホロスコープから自分の特性をみてみるのも面白いかもしれません。
数秘術
数秘術は、生年月日や氏名を数字に置き換えて独自の方法で計算する占いのひとつ。いくつか流派があるようです。
SNSでご縁をいただいた方が数秘鑑定を行っていたため、鑑定をお願いしたことがあります。
数秘の結果として見える得意なこと、性格、運勢の流れなど、自分を客観的に知ることができました。
四柱推命
四柱推命も占いのひとつです。
私の場合は、四柱推命鑑定を用いたコーチングのセッションを受けさせていただいたことがあります。
自分の特性や年代ごとの運気の流れを知ることができ、それを悩みと照らし合わせて分析することができました。
数秘、四柱推命ともに、私が憧れていたSNSでお世話になる方に鑑定していただいた経緯もあり、鑑定結果は今も大切に時折見返しています。
コーチングなどのセッション
自己分析や今後の生き方などについて考えるとき、自分ひとりで答えを出すには限界があるかもしれません。
そんなときは、専門の方のセッションを受けることをおすすめします。コーチングやカウンセリング、セラピーなどです。
私のように人見知りで緊張しやすいタイプの方は、HSPさん向けなど、緊張しても安心してお話しできそうなセッションを選ぶことをおすすめします。
現在はSNSなどで大変多くのコーチやカウンセラーの方がセッションの募集をしています。
私はこれまで、ある程度の長い期間交流のあるフォロワーさんに、セッションをお願いしてきました。お話してみたいと感じる素敵な方がたくさんいらっしゃるんです。
やはり話を聴いていただくことで、思考がスッキリしたり新しい気づきにつながることが多いです。信頼できる方にお話するのも、大変おすすめの方法のひとつです。
【まとめ】自分を知る材料を集めよう
以上、HSPの私が自分を知るために試したことをご紹介しました。
- HSPについて知る
- 内向型について知る
- アダルトチルドレンについて知る
- 自己理解の本を読む
- ジャーナリング
- ストレングスファインダー
- VIA強み診断
- 16パーソナリティ診断
- ホロスコープ
- 数秘術
- 四柱推命
- コーチングなどのセッション
ご自身のデータ、自分を知る材料を集めることで、自分という存在をより深く理解できるようになっていきます。
集めたデータの共通点を探すことも、自分の特性を明確にするためにとても有効かもしれません。
気になる方法がありましたら、ぜひ試してみてください。
最後に、筆者のプロフィールと、活動紹介ページのブログ内リンクを掲載いたします。
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最後までご覧くださりありがとうございました。
何か少しでもご参考になりましたら幸いです。