PR
HSPの当事者研究

【HSP体験談】HSPを知って感じたことや心境の変化5つ

HSP感じたこと 記事タイトル画像 HSPの当事者研究
記事内に広告が含まれています。
きの
きの

こんにちは。きのです。

ご覧くださりありがとうございます。

HSP当事者として、体験談や学んだ知識を発信しています。

こんなお悩みをお持ちではありませんか?

読者さま
読者さま

HSPのことを知って他の人はどんなふうに感じるんだろう?

知ってよかったと思うこともあるのかな?

HSPを知ってどんなことを感じましたか? HSPさんは、その気質について知ったときどんな心境になるんだろう? そんな疑問を感じるときもあるかもしれません。

この記事では、当事者の私がHSPを知って感じたことや心境の変化について解説します。

これまで当ブログでは、HSPの簡単な説明や、HSPを知って腑に落ちた自分の特徴などについて記事にしました。よろしければあわせてご覧ください。

本記事の内容
  • 当事者の私がHSPを自覚して感じたことや心境の変化
  • HSPを知ってよかったと思う理由

この記事を読むと、HSPを知ったときの当事者の心境の一例がわかります。

HSPと向き合う際などに、何かヒントにしていただけましたら幸いです。

きの
きの

わかりやすくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

HSPを知って感じたことや心境の変化5つ

きの
きの

HSPの傾向があると気づくことができて、本当によかったと感じています。

安心した

疲れやすかったり、些細なことを気にしやすかったり…、私にはネガティブに感じられる特徴がたくさんありました。

こんな悩みやt口調があるのは自分だけなんじゃないか? 自分がおかしいのではないか? 自分を変えなければいけないのではないか?

長い間苦しい気持ちを抱えていました。

しかし、HSPを知り情報収集する中で、自分と同じような感覚を持つ方が多くいらっしゃることがわかりました。

それ以前は、実生活の中で自分と同じような感覚を持つ方と出会う機会はありませんでしたが、悩んでいるのは自分だけではなく、共感し合える方がこの世界に存在すると、知ることができたんです。

それは本当にありがたいことで、今までにないような安心感を得ることができました。自分の世界が、視野が広がっていく体験になりました。

自分を責めることが減った

HSPを知るまでは、疲れやすい、悩みやすい自分を頻繁に責めていました。自分を責めたり、自己否定がデフォルトのような思考を持っていたと、振り返ると思います。

世間一般に合わせられない、社会に適応できない自分が悪いという考え方です。

自分は社会不適合者で、人間として生きていくことに向いていないという気持ちが強くありました。

しかし、HSPを知って、疲れたり悩んだりしやすいのは自分のせいではなく、生まれ持った気質の影響もあるということがわかったんです。

自分ではコントロールできないような部分にも原因があると気づいたんですね。

また、他のHSPさんと交流させていただく中で、繊細で敏感な傾向のある人がこの世に存在するのは、不思議なことではないんだと理解できました。

私以外にもそういう方はいらっしゃいますし、種の保存という観点からも一定の割合で存在するものなんだと腹落ちした感覚です。

それからは、「そんなふうに感じるのも仕方ないよね」と、悩みやすい自分を少しずつ受け入れられるようになりました。

自分を受け入れて、責めることが減るにつれて、悩みやすいからこそどうするのか、具体的な対策を考えることに意識が向くようになっていきました。

後悔を感じたときもあった

HSPを知って安心したり、自分を責めることが少なくなっていった一方で、「もっと早く知りたかった」と後悔した時期もありました。

私は現在30代で、子どもがいます。

子どもの頃から人の気持ちに敏感で、いわゆる「普通」であることを意識して生きてきました。親や先生、友達に変に思われないように。

勉強や普段の行動から、就職や結婚などのような重要なことまで、何から何まで「普通」であることに重きを置いて、無理をしていたように感じます。

もし、もっと早く、10代20代の頃からHSPを知っていたら、今よりも自分に合う進路や環境を選べていたのではないか?

「普通に生きなきゃ」と無理をするのではなく、もっと自分らしい人生設計をして生きていられたのかもしれない。そのような後悔の気持ちを感じることもありました。

子育てやママ友付き合い、ご近所付き合い、親戚付き合いがしんどいと感じる理由も、HSPから紐解くことができました。

だからこそ、もっと早くHSPを知っていたら、自分に負担のないような人生を選べたのかもしれないのに…と思ってしまったのです。

しかし、パートナーや子どもたち、家族の存在や、今ある生活は、とても尊いものだという実感もあります。

今、身を置かせていただいている環境や立場を受け入れて、今ここからこの場所で自分にできることをしていこう。

後悔の気持ちを一度受け入れたら、一時期より前向きに人生を捉えて進んでいけるようになりました。

自分を理解したい

HSPを知って安心したり、ネガティブに捉えていた自分を受け入れたりすることで、生きていてはじめて「自分を理解したい」と思うように心境が変わりました。

「多数派の世の中に合わせる」から、「自分の気持ちを知りたい」に考え方が少しずつシフトしたような感じです。

HSPについて学ぶ中ではじめて知った言葉に、「自分軸」「他人軸」というものがあります。

先ほど少し書いたように、まわりの人の気持ちや常識を意識してきた私のこれまでの人生は、完全に「他人軸」でした。

子どもの頃からかなり長い間、自分の気持ちを置き去りにしてきたと感じます。

自分が何を考えているのか? 自分の気持ちがよくわからない状態だったと自覚しています。

自分は何を感じて、何を考えているのか? 自分の気持ちは何なのか? 本当は、自分はどうしたいのか?

HSPを知ったこれからは、意識して自分に問いかけるようにしていきたいです。

HSPを知ったことで、はじめて「自分」というものを意識して、もっと知りたい、理解したいと思うようになりました。

自分のために「自分軸」で生きていきたいと強く実感しています。

自分らしく生きたい

HSPを知ってはじめて「自分自身」を意識したことで、自分らしさについても考えるようになりました。

私にとっての自分らしさとは何なのか? この先どんなふうに生きていきたいのか?

HSPを知る前は、大多数の世間一般に合わせられない自分はダメな人間だとずっと思っていました。

しかし、HSPを知った今は、自分は自分でいいんだと思えるようになって、自分を理解したいと意識したり、自分に合った対処法を試すようになって、視野が広がっていきました。

自分を理解したいと思った先に、自分らしさとは何なのか、そこに問いが自然とフォーカスしていった感覚です。

HSPを知った上で、その概念を自己理解に活かして、自分らしい生き方を追求していきたいと考えています。

【まとめ】HSPを自分の人生を生きるきっかけに

夜の花と照明

以上、私のHSPを知って感じたことや心境の変化をご紹介しました。

感じたことや心境の変化
  • 安心した
  • 自分を責めることが減った
  • 後悔したときもあった
  • 自分を知りたい、理解したいと思った
  • 自分らしく生きたいと思うきっかけとなった

HSPを知ったときに感じることは、本当に人それぞれだと思います。

繊細で敏感なんて…とネガティブな気持ちになるときも多いかもしれませんが、HSPを自己理解に活かすような捉え方ができたらと、個人的には考えています。

HSPを自分の人生を生きるきっかけにできたら、素敵なことかもしれません。

HSPについてより深く知りたい場合は、関連書籍を読むことをおすすめします。こちらは私がHSPについて学ぶ際に参考になった書籍の一例です。

HSP関連書籍は、Kindle Unlimitedで電子書籍を読むこともおすすめです。毎月定額で200万冊以上が読み放題。無料体験できますので、ぜひお試しください。

>> Kindle Unlimitedの詳細を見る <<

最後に、筆者のプロフィールと、活動紹介ページのブログ内リンクを掲載いたします。

◆筆者の詳しいプロフィール

◆お悩みサポートなど活動紹介

個別のご相談もお受けしております。お気軽にお問い合わせください。

きの
きの

最後までご覧くださりありがとうございました。

何か少しでもご参考になりましたら幸いです。

タイトルとURLをコピーしました