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HSPの生き方

【2:6:2の法則】人間関係に悩みやすいHSPさんにおすすめの知識を解説

262の法則 記事タイトル画像 HSPの生き方
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きの
きの

こんにちは。きのです。

ご覧くださりありがとうございます。

友達や職場などの人間関係で、こんなお悩みをお持ちではありませんか?

  • 人にどう思われているか気になる
  • 嫌われたらどうしよう?
  • 人目が気になって自分の意見が言えない など
読者さま
読者さま

誰かを不快な気持ちにさせないようにと気をつかっていつもぐったり…

人に嫌われたり、否定されたりするのは本当に悲しいことですよね。

人によっては他者の反応をあまり気にしない場合もあるかもしれません。しかし、HSPさんのような物事を敏感に捉える方は特に悩みやすい部分だと思います。

この記事では、HSPの私が知って人間関係の悩みを減らすことができた知識「2:6:2の法則」について解説します。

本記事の内容
  • 2:6:2の法則とはどんなものか?
  • 私が2:6:2の法則を知って変わったこと
  • 本記事作成にあたり参考にした書籍 など

この記事を読むと、知ると人間関係がラクになる「2:6:2の法則」がどんな内容かわかります。

人に嫌われてしまうのは自分のせいではなく、どんなに注意しても避けられない、自然の法則なのだと理解することができます。

きの
きの

わかりやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

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HSPの私が人に嫌われるのが怖かった理由

きの
きの

人に嫌われてはいけないという思い込みが強かった私です。

はじめに、私が人に嫌われてはいけない、嫌われるのが怖いと感じていた理由を、HSPがあわせ持つといわれる4つの特性「DOES(ダズ)」と照らし合わせて整理します。個人の一例としてご覧ください。

D:処理の深さ

Depth of processing:処理の深さ

HSPさんは物事を深く考える傾向があるといわれます。

私の場合、人との会話の内容やちょっとした表情や仕草について、あれこれと深く考えて自分なりの解釈をしてしまいがちです。

よくない想像を勝手に膨らませて、人とのコミュニケーションが怖くなっていしまいました。

O:刺激に過敏

Overstimulation:刺激に過敏

HSPさんは周囲からの刺激に敏感に反応するそうです。HSPではない人に比べて環境の影響を受け取りやすいといえます。

私の場合は、人に会うことそのものが刺激となり疲れやすさを感じます。

ひといちばい疲れやすい中で、相手の人を不快にさせないようにきちんとしなければと、自分の中で勝手にプレッシャーが大きくなっていたのかもしれません。

E:情緒的反応

Emotional Reactivity:情緒的反応

HSPさんは感情の反応が強いといわれます。

私の場合も、人とのコミュニケーションの中で自分の感情が揺れ動きやすいです。加えて、周囲の人の感情を自分のものとして体感しやすいなど、様々な自他の感情による影響を受けやすい傾向があります。

そのため、人に嫌われることに対しても怖さを感じやすいのかもしれないと考えました。

S:些細なことも気づく

Sensing the Subtle:些細なことも気づく

HSPさんは物事や接する人などに対して、些細なことにも気づきやすいといわれます。例えば、部屋の中の物の配置など細かい変化、同じ空間にいる人の表情や仕草など、ちょっとしたことに気づいたり影響を受けやすい傾向があります。

私の場合も対人関係においては、相手の言葉や声質、表情など様々な情報を受け取り考えてしまい、不快にさせていまっただろうか、自分の何がいけなかったのかなど、深く考え込みやすいです。

そのため、人とのコミュニケーションに苦手意識を感じ避けてしまいがちでした。

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2:6:2の法則とは?

きの
きの

本題である「2:6:2の法則」について書籍を引用しながらご紹介します。

「2:6:2の法則」とは次のような法則です。

2:6:2の法則をご存知でしょうか。2割はあなたのことが好きな人、6割はあなたのことを普通、もしくは特になんとも思っていない人、残りの2割はあなたのことが嫌いな人、という意味の法則です。

『HSPの教科書』上戸えりな著 p.169

私はこの法則を知ったとき、まさに目から鱗でした。もしこの法則が本当ならば、人に嫌われるのは仕方のないことです。どう頑張ってもうまくコミュニケーションできない人は存在するのだと理解することができます。

また、出会う人全員に好かれることも無理で、ほとんどの人は自分のことをなんとも思わないか、嫌われることもあるのは当然なのだとわかります。

自分のことを好意的に受け取ってくださるのは全体における2割の方。これまでの自分の認識からすると少なく感じましたが、それくらいでいいんだと気持ちが楽になりました。

みんなに好かれなければと神経をつかい疲弊していた自分に対して、なんて意味のない努力をしていたのだろうと痛感しました。

「2:6:2の法則」の根拠は「パレートの法則」という理論にあるようです。関心のある方はぜひお調べください。

「2:6:2の法則」については引用部分にも記載した、こちらの書籍を参考にさせていただきました。HSPという概念全般における解説や対処法、人間関係に役立つ考え方などが大変わかりやすく解説されています。

また、HSPさんが人目を気にしすぎず自分らしく生きる方法や考え方については、定番のこちらの本が大変参考になります。

繊細さんが自分のままでいると自分に合う人が集まってくるなど、HSPさんが疲れすぎない良好な人間関係のコツがわかります。

SNSで実感する2:6:2の法則

きの
きの

SNSにおいてもこの法則を実感しました。

私は現在子育て中でコロナなどの影響もあり、実生活で多くの人と関わるコミュニティなどには属していません。そのため、リアルで「2:6:2の法則」を実感する場面にはまだ遭遇していません。

しかし、普段主に利用するSNSであるX(旧Twitter)においても「2:6:2の法則」の存在を感じています。

例えば数百人フォロワーさんがいらっしゃる中で、決まっていいねなど反応くださる方は50人ほど。ブロックされているのを偶然見つけてしまったことも何回かあります。

Twitterでの2:6:2の法則
  • フォロワーさん約800人
  • 交流してくださる方:約50人
  • 私をブロックしている方:約10人発見(おそらくもっといる?)
  • それ以外の方:約650~700人

厳密な割合は2:6:2ではないかもしれませんが、私のことを2割は好き、6割は普通、2割は嫌い、この法則におおむね合っていると感じました。

この法則に納得がいくと、SNSにおいても誰にも嫌われないようにするのはいくら自分が気をつけても不可能であると理解できます。

2:6:2の法則を知ると気持ちが楽になる

きの
きの

この法則を知ると人間関係において気持ちが楽になります。

私の場合「2:6:2の法則」を知り納得することで、SNSにおいてもリアルにおいても共通して気持ちが楽に軽くなりました。

誰かに嫌われるのは自然なこと

私の場合は人の気持ちを察しやすい傾向から、誰にも嫌われてはいけない、人を不快にさせてはいけない、和を乱してはいけない、人に合わせなければいけない、そのような思い込みに長い間とらわれていたように感じます。

しかし、いくら私が気をつけたところで、私のことを嫌いと感じる人が存在するのは自然な法則であり、仕方のないことだと理解することができました。

今でも、例えばSNSでブロックされているのを偶然見つけてしまうと残念な気持ちになり落ち込んでしまいますが、そこから回復するのが早くなりました。

自分のもとから去る人や、好意的に受け取らない人がいるのは避けられない。それならば、自分のままで生きてみよう。そのような心境に変化していきました。

自分を好んでくださる2割の方を大切にしたい

自分のことを「嫌い」と感じる人が存在するのは確かに少し残念なことではあります。その一方で「好き」と感じてくださる方が存在することも事実。

今までは、人に嫌われないようにと「嫌い」と感じる方に注意を払いエネルギーを使ってしまっていました。しかし、自分のことを「好き」と感じてくださる方にこそ意識を向けるべきと気づきました。

自分のことを好意的に受け取ってくださる2割の方との交流を楽しみ、学びを得ることに時間を使うほうが有意義に過ごせます。そのような方々とのご縁に感謝して、大切にしていきたいと実感ます。

【まとめ】みんなに好かれなくてもいい

女性の後ろ姿

以上、知ると人間関係がラクになる「2:6:2の法則」についてご紹介しました。

2:6:2の法則とは?
  • 人間関係において自分のことを好きな人が2割、普通または何とも思わない人が6割、嫌いな人が2割という法則
  • 誰かに嫌われてしまうのは自然なこと
  • 自分を「好き」と感じてくださる2割の方を大切にしたい

ご紹介した内容が、人間関係において人の目を気にしすぎてしまう状態を解決するきっかけになりましたら嬉しいです。

本来の自然体な自分で、人とのコミュニケーションを楽しみたいですね。

最後に、本記事の参考書籍を再度ご紹介します。

「2:6:2の法則」や、HSPさんが人間関係において自分らしく過ごすための知識や考え方が紹介されていておすすめの書籍です。

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きの
きの

最後までご覧くださりありがとうございました。

何か少しでもご参考になることがありましたら幸いです。

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