こんにちは。きのです。
ご覧くださりありがとうございます。
お子さまの言葉の成長について、こんなお悩みはありませんか?
- 1歳6か月児健診で言葉の遅れを指摘された
- 2歳前後だがあまり喋らない
- 言葉が遅めな子どもの具体的な様子が知りたい
- 幼稚園保育園などの入園手続きが不安 など
このまま様子をみていて大丈夫かな?
お子さまの成長が比較的ゆっくりな場合、その子のペースを尊重したいですが、親としては非常に心配な気持ちもありますよね。私もそうです。
この記事では、言葉の発達がゆっくりな息子の成長の様子をご紹介します。
息子は2020年5月生まれ。2歳6か月から3歳になるまでを具体的に振り返ります。
- 言葉が遅い息子の2歳6か月~3歳の成長の具体例
- 幼稚園への入園体験談 など
この記事を読むと、言葉の成長が比較的ゆっくりな息子の3歳頃の成長の様子や、幼稚園入園の手続きなどの体験談が一例としてわかります。
息子は1歳の頃あまり発語がなく、1歳6か月児健診で経過観察となりました。健診以降、月に1回自治体で行われる発達が気になるお子さんが集まる相談の場に通いました。
0歳から2歳になるまでの様子や専門家の方に教わった関わり方は、こちらの記事でご紹介しています。
2歳6か月頃の様子はこちら。2歳4か月頃が話し始めた時期でした。
息子は口数は少ないほうだと思いますが、3歳に近づくにつれて発語や2語文、3語文が増えました。幼稚園での集団生活にも予想よりスムーズに適応することができています。
息子の成長を記録に残すとともに、お役に立てましたらとても嬉しいです。
具体例を詳しくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
3歳頃までの言葉の成長
3歳の誕生日が近づくにつれて、言葉や2語文3語文がますます増えました。
息子は2歳4か月頃から単語を言うようになり、それから記事作成時点で半年ほどが経ちました。半年の間に単語の語彙が増えて、2語文や3語文も話すように。
3歳頃の具体的な様子を少しご紹介します。
発音がたどたどしい部分や、月齢の近いお子さんと比べると口数は少ないほうだと思いますが、成長を実感しています。
また、この時期息子と関わる上で絵本がとても役に立ちました。詳しくは以下の記事でご紹介しています。
発達支援の育児相談を約1年間利用
1歳8か月頃から2歳10か月までの間、自治体の専門家の方のフォローを受けることができました。
1歳6か月児健診で発語がなかった時期から1年と数か月の間、毎月自治体の発達相談員さんや保健師さんと相談する機会を設けていただきました。
専門家の方に息子の成長を継続して確認していただける機会は大変ありがたく、安心して子育てに向き合うことができました。
約1年間息子の様子をみていただき、次のようなフィードバックをいただいています。
息子は話し始めるのが遅かったため、発達障がいなどの何らかの診断がつくのか、医師の診察を受けたほうがよいか相談したこともありました。相談員さんの回答は次のようなものでした。
1歳6か月児健診で発語がなくてもその成長に個人差があるため、3歳以降まで長い目で見守っていく必要があるようです。
もし何らかの診断が付きさらに支援が必要となる場合でも、1歳6か月児健診後の低い年齢のうちから相談できる場があることは、子どもの成長や保護者の安心にとても効果的であると感じました。
毎月の相談は幼稚園入園のため終了となりましたが、入園にあたっても様々なフォローをしていただき心強かったです。次で詳しく説明します。
幼稚園入園にあたっての体験談
息子の幼稚園入園にあたり、手続きや入園後の様子など体験談をご紹介します。
きょうだいの通う幼稚園に入園申し込み
息子は令和5年度4月に幼稚園の満3歳児クラス(年少さんのひとつ下の学年)に入園しました。
まず入園する幼稚園を検討するにあたっては、上のきょうだいが通い息子自身も毎週支援センターを利用している幼稚園に入園しようと考えました。
関りがゼロの状態から地域の幼稚園を探すのではなく、上の子からお世話になり顔なじみの園があったため、入園先検討に労力をかけずに済みました。地方で幼稚園が激戦区になるような場所ではない点も安心できました。
また、息子の成長について事前に先生に相談。以下のような回答をいただきました。
言葉が少なくて自治体の相談に通っていますが入園できますか?
まったく問題ありません。満3歳児さんクラスは特に少人数の定員なので、入園時にご心配な点がある場合も手厚くフォローします。
このような回答をいただき、安心して入園申し込みができました。
普段から上の子の送り迎えに同行したり、併設の支援センターに遊びに行っているため、息子の様子をよく理解していただいていたことも大変心強くありがたかったです。
申込書の提出や面談、採寸など落ち着いて入園までの準備を進めることができました。
お子さんの入園にあたり心配事がある場合は、入園説明会などでひと言先生方に相談してみるとある程度解消されると思います。
入園にあたっての自治体のフォロー
上記で少しご紹介した自治体の育児相談においても、入園準備や申し込みでの困り事がないか相談員さんが毎月こまめに質問してくださいました。
入園が決まってからは、保護者の希望があれば育児相談での様子を入園先にお電話してくださるとのことで、お願いしました。母親の目線ではお伝えできないこともあると考えたためです。
おかげさまで、入園について自分で考えるだけではなく相談できる機会があることに安心して、手続きなどを進めることができました。幼稚園の先生に事情を理解していただくのもスムーズであったと感じます。
入園後はスムーズに園生活に適応
いよいよ4月になり息子の登園が始まりました。毎日の登園に慣れるには1か月以上時間がかかるのではないかと予想しましたが、慣れるのが早かったです。
満3歳児さんは園指定の体操着を着て登園しますが、はじめて体操着を着たときは「かっこいいねぇ」と乗り気な様子でした。
朝の登園時は、最初の2~3日は「いかない」と玄関で泣く様子がありましたが、教室に入ると泣き止んで遊ぶことができたようです。
その後は玄関で泣かないようになり、担任の先生が迎えてくださると私に「バイバイ」と言い自分から教室へ入っていきます。給食やお昼寝などの園での生活リズムも問題なくその通りに過ごしているようです。
クラスのお友達の名前を覚えて、家では「ようちえんたのしかった」「ごはんいっぱいたべた」「あしたようちえん?」など、園での様子を言葉にするようになりました。苦手だった野菜も、給食を体験することで家でも少しずつ食べるように。
入園して1か月ほどでたくさんの成長が感じられます。これからも本人が楽しく園生活を過ごせるようにサポートしていきたいと思います。
3歳児健診に向けて相談員さんと再度面談予定
3歳6か月頃に自治体の3歳児健診が予定されています。
自治体の相談員の方からは、7月頃に面談しましょうという提案がありました。入園のため育児相談は3月で終了となりましたが、秋頃予定される3歳児健診まで間が空くためです。
7月頃に相談員さんとお会いし、幼稚園に入園してからの様子をお話したり、息子の成長を直接見ていただく予定になっています。
1歳半健診で息子の成長を相談したことにより、こまやかなフォローを受けることができ大変ありがたいといつも感じます。
子育てのお悩みがある方は、必ずしも健診の場でなくても電話や育児相談会など何らかの方法で自治体に相談してみることをおすすめします。
【まとめ】不安な事は園や自治体に相談しながら入園手続きをしましょう
以上、言葉の成長がゆっくりな息子の2歳6か月から3歳までの様子をご紹介。幼稚園入園の体験談などをお伝えしました。
- 3歳になる頃には話せる単語が増えて、2語文3語文も話せるように
- 発達相談員さんらの育児相談を1年間利用することができた
- 幼稚園入園にあたり、きょうだいが通う顔なじみの幼稚園に事前に相談の上、入園申し込みをした
- 想像するより早く園生活になれることができ、毎日楽しそうに登園している
息子は3歳になるにつれて、話せる言葉やひとりでできることが増えました。幼稚園に入園して、集団生活の中でお友達や先生方から様々な刺激を受け、今後さらに成長していってほしいです。
これから3歳児健診など成長にあたり節目となる機会があります。
幼稚園の先生方や自治体の相談員さん、多くの方にサポートしていただきながら、保護者として本人にポジティブな影響をもたらすことができるような関わりをしていきます。
また、幼稚園入園後、3歳児健診の体験談についても記事にまとめました。よろしければあわせてご覧ください。
最後に、筆者のプロフィールと、活動紹介ページのブログ内リンクを掲載いたします。
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最後までご覧くださりありがとうございました。
何か少しでもご参考になることがありましたら幸いです。