こんにちは。きのです。
ご覧くださりありがとうございます。
HSP当事者として、体験談や学んだ知識を発信しています。
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
- 必ず一度はPTA役員をやらなければならない決まりがある
- ママ友がいないけど役員できるかな?
- 他の保護者の方とうまくお話できるか不安 など…
PTA役員ってどんなことするんだろう?自分にできるか心配…
年度末は毎年、何かと慌ただしい時期です。お子さまがいらっしゃるご家庭では来年度に向けて、PTAなどの役員選出の時期である場合も多いかもしれません。
最近では地域によってその運営方法などが見直され始めているPTAですが、まだまだ避けては通れないものです。
この記事では、ママ友ゼロのHSPコミュ障ママである私が、令和4年度にはじめて子どもの小学校のPTA役員を1年間経験した体験談をご紹介します。
- 役員に立候補した理由
- 経験した役員の仕事内容
- 顔合わせや担当した行事の様子
- 役員を終えての感想
この記事を読むと、ママ友ゼロのHSPコミュ障ママが役員を経験した一例がわかります。
結論から申し上げますと、とても緊張しましたが、与えられた役割や仕事を淡々とこなしていれば、他の保護者の方との関係で悩むことなく乗り切ることができました。
私の体験談が何かのお役に立てば幸いです。
具体的に詳しくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
役員に立候補した理由
必ず1度はやる必要があるなら、そろそろ役員をやってみようかな…と思ったのがきっかけでした。
我が子の通う小学校は、1学年1クラスの小規模校。子ども1人につき1回はPTA役員を経験するという決まりがあります。
令和4年度、子どもは3年生。入学した当初は様子を見ていましたが、「そろそろ役員をやってみようかな」と考え始めました。
また、役員の種類としては、子どもの小学校の場合は2種類ありました。
私の場合は、任期1年間の学年委員をまずはやってみようと立候補しました。
2月末に次年度の立候補者によるクジ引きがあり、クジが当たり役員になることが決まりました。
経験した役員の仕事内容
役員として、主に2つの行事を担当しました。
私が今回担当した役員は学年委員。参観日などで実施される学年親子レクリエーション行事の企画運営を、同じく学年委員になった保護者の方々と行いました。
それに加えて、学校全体の行事をひとつ担当。担当する行事もクジ引きで決めました。
行事を取り仕切る本部委員の方の指示に従い、事前準備や行事当日の運営を行います。私は文化祭の係をつとめました。
役員顔合わせとLINEでのやり取り
4月に学年委員と本部委員、役員全員の顔合わせがありました。
まずは学年委員で集まり、ご挨拶と簡単なレクリエーション行事内容を相談。次に、学校行事ごとに分かれて、私の場合は文化祭係の集まりに参加しご挨拶しました。
それぞれ、グループLINEをこの時に作成し、今後の打ち合わせはLINEで行うことになりました。
グループLINEでは、行事の具体的な内容について、それぞれ委員長の方や役員の経験が既にある保護者の方が、活発に意見を出してくださいました。
私ははじめての役員で、ママ友とのLINEのやり取りも不慣れなので、「わかりました!」「それでよいと思います!」など、基本的にあいづちのような返信をして乗り切りました。
事前打ち合わせの日程などもLINEで連絡が来るため、メッセージを見逃さないように、また、早めの返信を心掛けていました。
担当した各行事の様子
学年の親子行事と文化祭、それぞれの様子をお伝えします。
親子レクリエーション行事
グループLINEで頻繁にやり取りをさせていただき、行事の具体的な内容を決定。その他、授業参観日があれば、少しの時間集まって直接ご相談することも何度かありました。
行事内容は「親子で簡単なスポーツをする」ものに決まり、直前の準備のため1度1時間程度集まりました。
その後は当日の会場準備、進行、片付けをして、行事は無事に成功。学年委員としての仕事は終了となりました。
文化祭
文化祭についても学年行事同様、内容をグループLINEで決めていきました。文化祭なので、どんな工作を作成し展示するかという相談が中心。
展示物が決まり、文化祭の約1か月前に事前打ち合わせのため1時間程度集まりました。
当日は、文化祭が始まる時間より早く集合し、各クラスへ行き児童さんと一緒に展示物の工作をしました。
あまり直接話す機会のない子どものクラスメイトのみなさんと一緒に工作をするのは、和気あいあいとした雰囲気でとても楽しかったです。子ども自身も教室に母親がいてなんだか嬉しそうでした。
出来上がった展示物を役員や先生方で飾り付け、家族で文化祭を楽しみました。終了時間前に再度学校に集合し、片づけを行いました。
文化祭が無事成功し、文化祭係としての仕事も終了しました。
役員を終えての感想
コミュ障ママだけど、きちんと仕事を行えば大丈夫!と前向きに開き直っていました。
ママ友付き合いに慣れていないため、他の保護者の方とうまくお話ができるかとても不安でした。
担当した2つの行事それぞれのグループLINEや打ち合わせでは、具体的な意見を発言することは難しかったです。
その分、実際に役員の方とお会いする機会には、きちんと挨拶をすること、聞き役に徹して話を聞いている態度を示すことを意識していました。
事前準備や当日は、自分に与えられた仕事を真剣に行うこと、何か他にできることや手伝えることはないかまわりをよく見ることを心掛けました。
できるだけテキパキ動いて、緊張しますがなるべく積極的に他の役員の方に声を掛けるようにしました。
2つの行事を無事に終えた感想としては、ママ友がいない私でも、与えられた役割や仕事を真剣に淡々とこなしていれば、他の保護者の方との関係で悩むことなく乗り切ることができました。
はじめての役員としての1年間。非常に緊張しましたが、学校行事の運営という貴重な経験をさせていただきました。
我が家の場合は、これから小学生になるきょうだいもいます。今後も役員を経験する機会があると思いますが、子どもの学校生活のためにできる限り頑張りたいと思います。
【まとめ】人見知りでも役員ができました
以上、私のPTA役員の体験談をご紹介しました。
- 挨拶はきちんとする
- 話を聞いている態度を示す
- 与えられた役割を真剣に淡々とこなす
- 周りをよく見て積極的に動く
これまで他の保護者の方とお付き合いすることはほとんどなく不安でした。
そんな中でも、一緒に役員の仕事を行う保護者の方に恵まれて、大きな悩みやトラブルはなく役員の1年間を終えることができました。
貴重な経験をさせていただき感謝しています。この1年間の経験は、次回また役員になる際など、今後に活かしたいと思います。
当ブログでは他にも、私の子育て体験談やHSPパパママあるあるなどを記事にまとめています。よろしければあわせてご覧ください。
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何か少しでもご参考になることがありましたら幸いです。