こんにちは。きのです。
ご覧いただきありがとうございます。
HSP当事者として、体験談や学んだ知識を発信しています。
こんなお悩みはありませんか?
家族のことや親戚付き合いにいつもそわそわしちゃう…。主婦(主夫)のHSPさん特有の悩みってあるのかな?
私はHSP当事者のひとりとして、2021年からHSPについて情報収集をしたり、他のHSPさんと交流してきました。
その中でよく話題に上がるお悩みの傾向として、これまで当ブログでは、ふたつのHSPあるある記事をお届けしました。
この記事では、これまでの記事に含まれなかった主婦(主夫)の立場からのHSPあるあるを、HSP主婦あるあるとしてご紹介します。
- 当事者間で話題になりやすいHSP主婦さんの特徴や悩みの具体例
- パートナーとの関係や親戚付き合いについて など
この記事を読むと、「主婦」という表現を用いましたが、性別関係なくパートナーがいる方に該当するような内容も含めて、お悩みの傾向がわかります。
すべてが当てはまるものではないと思いますが、ご自身の状況と照らし合わせて、少しでもヒントになりましたら幸いです。
HSPについて詳しく知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください。
HSPとパートナーシップの個人的体験談はこちらにまとめています。よろしければあわせてご覧ください。
具体的にご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
HSP主婦あるある7選
それでは、ひとつずつご紹介していきます。
パートナーの様子に左右される
共感性の高さや境界線の薄さを特徴として持つ傾向があるHSPさん。
パートナーの表情や感情などに、自分の気持ちを左右される場合が多いかもしれません。
私も、パートナーが疲れた様子で帰宅したり何かにイライラしているときなど、自分に直接は関係のないことでも気になってしまうときがあります。
「自分が何かしたかな?」と考えたり、不機嫌な様子に緊張したり…。自分と相手の感情の境目がわからなくなることが多いです。
そんなときは、パートナーのイライラはパートナーの問題だと割り切り、自分がどうにかしようと考えないように心掛けます。
必要があれば、別室で過ごしたり外出するなど、落ち着くまで物理的に距離を取るなどの対策をします。
パートナーになかなか本音を言えない
パートナーの様子を敏感に察知することにも関係しますが、パートナーに何か言いたいことがあっても、いざ言おうとするとうまく言えない方が多いかもしれません。
私も、言いたいことはあるのにどのように話せばよいか、言葉が出てこなくなったり、涙が出てしまい話せなくなってしまいます。
直接話すことが難しい場合は、手紙やLINEなど文章に書いて伝えたり、何か別の手段を考えるときもあります。
親戚の集まりがつらい
結婚していたりパートナーと暮らしていると、親戚との付き合いが生じる場合があります。
自分の親族だけでなく、相手側の親族の方とお会いする機会は、緊張したり気疲れしやすいHSPさんが多いかもしれません。
私はパートナーの出身地に住んでおり、親戚付き合いも色濃く残る地域であると感じます。
最初の頃よりは慣れましたが、年始やお盆などはご挨拶にまわることもあり、たくさんの親戚の方やお子さんが集まる場に行くと本当にどっと疲れます。
相手は深く考えていないかもしれませんが、生活や子どものことなど、答えにくい質問をされることもありますよね。
疲れを感じやすい自分は社会性がないのではと悩みましたが、HSPを知ってからは疲れるのは仕方がないと思い、乗り切れるようになりました。
ご近所付き合いに悩みやすい
近所の方との挨拶や立ち話で緊張感を感じたり、会話の内容を思い出して何かと心配になったり、そういった悩みを感じるHSPさんは多いかもしれません。
ひとつの家庭として地域に住むと、町内会などに所属する場合もあります。
トラブルをなるべく起こさないようになどと考え、近所の方との関係にひといちばい敏感になりやすいかもしれません。
家事を完璧にやろうと頑張りすぎる
HSPさんはまわりの影響を受けやすいため、一般的によいとされることを守る傾向があります。
真面目さや、完璧主義で頑張り屋さんな一面を持つ方が多い印象です。
家庭生活においても、家事を完璧にやろうと頑張りすぎたり、苦手な家事がある自分を責めたり、そういった悩みを抱える方が多いように感じます。
私も現在子育て中で専業主婦であるため、家事を完璧にしなければと頑張りすぎることがよくありました。手の抜き方がわからないんですよね。
HSPを知ってからはなるべく肩の力を抜いて、できる範囲の家事から行うようにしています。
買い物に行くだけで疲れる
HSPさんは視覚などから多くの情報を処理する傾向があるため、買い物などの外出も刺激過多になりやすいです。
そのことに関係するのか、私は買い物は必要な物だけを短時間で買って帰ります。お店を見ながら買うものを考えるような、いつ帰るのかわからない買い物が苦手です。
HSPを知って、もしかしたら無意識に刺激から自分を守っていたのかもしれないと感じました。
スーパーなど買い物先で、値段の表示が書いているような、カラフルなポップや商品が苦手という方もSNSでいらっしゃいました。
あらためて振り返って考えると、お店にはそういった視覚的な情報や、音楽など聴覚からの情報、人混みなど、刺激となるものがたくさんあることがわかります。
ひとりの時間も必要
HSP全般や子育ての場面においての特徴とも共通してきますが、パートナーとの家庭があっても、ひとりの時間も楽しみたいと考えるHSPさんは多いと思います。
HSPさんはあらゆる刺激に圧倒されやすい傾向があるため、ひとりで静かにゆっくりと過ごす時間が重要となります。
そのため、ひとりになりたいと思うことに罪悪感などは感じる必要はないはずです。
ひとりで充実した時間を過ごすことで、パートナーとの生活にもより自分らしく向き合えるのだと感じます。
【まとめ】HSPの知識を参考にパートナーと向き合おう
以上、HSP主婦あるあるとして、パートナーと暮らしたり家事などを担う立場からHSPの特徴をまとめました。
- パートナーの様子に左右される
- パートナーになかなか本音を言えない
- 親戚の集まりがしんどい
- ご近所付き合いに悩みやすい
- 家事を完璧にやろうと頑張りすぎる
- 買い物に行くだけで疲れる
- ひとりの時間も必要
パートナー関係におけるお悩みや違和感が、自分だけのものではないとわかるだけで安心につながるときもありますよね。
自分の気質をよく理解して、より良いパートナー関係を築いていきたいと日々感じます。
最後に、HSPとパートナーシップについておすすめの本をご紹介します。
HSP概念を提唱したアーロン博士による、パートナーシップに特化した内容の書籍です。本記事でご紹介したようなお悩みの解決にも大変役立ちます。
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最後に、筆者のプロフィールと、活動紹介ページのブログ内リンクを掲載いたします。
◆筆者の詳しいプロフィールと
◆提供コンテンツなど活動一覧
最後までご覧いただきありがとうございました。
何か少しでもご参考になることがありましたら幸いです。