はじめまして!
“きの”と申します。
ご覧いただきありがとうございます。
当ブログ「きのままラボ」kinommblog.comを運営しています。
地方在住30代主婦。子ども3人を育てながら情報発信や在宅ワークに取り組んでいます。
当ブログは学んだ知識や体験などをお伝えする雑記ブログです。ブログ兼ホームページとしても運営しています。
取り扱うジャンルはHSPや子育て、心理学をメインに、主に以下のような内容です。
- HSP気質
- 内向型
- 子育て
- 夫婦関係(パートナーシップ)
- 心理学やメンタルケア
- 読書感想
- 占星術
- 提供するサービスについて
様々な事柄について、当事者の立場で体験や知識をシェアします。
私は、HSPや内向型という性格特性の当事者女性として、当ブログをはじめSNSなどで情報発信活動をしています。2024年現在、記事執筆や占い師としての活動が仕事のメインになってきています。
- HSPや内向型などについて学んだ知識
- 繊細で生きづらい自分と向き合ってきた体験談
- 子育てや夫婦関係(パートナーシップ)の話
- 占い師活動について など
HSPを知る前は、自己否定と無価値感に苦しむ人見知りママでした。HSP概念を入り口に自己理解を深めることで、自分を好きになり、自分らしい人生を歩むことができるようになっていきました。
そんな人生経験や学びをアウトプットすることで、少しでも安心や希望をお届けできるような、必要としてくださる方のお役に立てる発信を目指しています。
当ブログの概要
はじめに当ブログについてご紹介します。
当ブログは、2022年4月1日に開設しました。きっかけは、「HSP」という概念と出会ったことです。
子どもの頃から生きづらさを抱えており、引きこもり主婦のような生活を送っていた2021年にHSPを知りました。
まるで生きづらい人生の答え合わせがされたような感覚で、衝撃を受けたと同時にとても安心したのを覚えています。
SNSで自分と同じようにHSPを自認する方とつながりを持たせていただく中で、抑え込んでいた自分の感情を表現する、自分を理解する体験を積み重ねました。
徐々に前向きな気持ちになり、自分の思考や体験をアウトプットする場所がほしいという理由で、当ブログを開設しました。
ブログタイトル「きのままラボ」には、以下のような由来があります。
- 私のハンドルネーム“きの”
- きのまま=気のまま、ありのまま、自分のままで生きること
- ラボ=研究所 私自身の人生を通じた生き方の研究・実践
ブログのサブタイトルとして『HSPママ自分らしい生き方研究所』というフレーズを掲げています。
HSPの傾向があり他人軸だった私は、これからの人生を自分軸、自分のままで生きることを目標のひとつとしています。
ブログを訪れてくださったあなたをはじめ私と関わってくださる皆さまが、自分のままで生きることができますようにという願いも込めています。
また、ブログに挑戦するにあたり、予備知識やスキルは全くない状態からのスタートでした。
パソコン作業や文章を書くことはもともと好きでした。SEOやライティングなどについて学びながら楽しんで運営しています。
子育てをしながら約1年間ブログを運営した2023年時点で、以下のような結果を出しています。独学で0→1を達成することができました。
- 4か月目に独学でアドセンス合格
- 8か月目にアドセンスPINコード受け取り
- 6か月目にアフィリエイトではじめて成果が承認
- 1年間でアフィリエイト承認額合計4桁
- 子育てしながら1年間で50記事以上執筆
- 1日50pv前後を維持
このような結果から、ある程度は有益な情報を提供できているブログであると自負しています。
地道に継続すること、少しでもお役に立てる内容をお届けすることを大切な目標とし、今後も運営を続けます。
私の人生と今の活動に至った経緯
私の人生や今の活動に至った経緯をご紹介します。よろしければお付き合いください。
子どもの頃から生きづらさや違和感に苦しむ
HSPさんにはよくお聞きするエピソードかもしれません。
幼稚園時代、物心ついた頃から、なんとなく人との違いを感じて肩身の狭さのようなものがいつもありました。
「他の人と違う」という感覚はその頃から現在まで続いています。
これは、神経処理の深さや感じ方の違いなどに由来する違和感なのだと、HSPを知った今なら理解できます。
HSPさんは子供の頃から少数派であることを感覚として感じていることが多いようです。
人見知りであまり自分から発言したり友達の輪に入るタイプではなく、親や先生からは「内気な子」と心配されました。
例えば幼稚園時代は、こんな感覚をよく抱いていました。
自分が話すと場の空気が一瞬シーンとする気がする。家の味と違うので給食が食べられない。遠足などに行くと家のお弁当でも今度は環境がいつもと違うので食べられない。
いわゆる、HSC(Highly Sensitive Child/HSPの子ども時代)の特徴と通ずるところもあると、振り返れば感じられました。
節分の行事では、「自分の中の弱気鬼をやっつける」と発表したことを覚えています。
- 自分は他の子となんか違うけど違うのがバレないようにちゃんとしていなければ。
- いい子にしていなければ怒られて嫌だし親も悲しむ。
- いい成績でいて親をもっと喜ばせたい。
こんな感じで、敏感でなんとなく他の子と違う自分を感じながらも、いわゆる“普通”でいなければ自分には価値がないと必要以上に頑張りすぎる子ども時代を過ごしました。
親や先生、大人の言うことは深く理解し、そうあるべきだと言われるのだから、そういうものなのだから生存戦略として守ろうと、懸命に生きてきたのだと思います。
これが後に「無価値感」となり、大人になってからも私を苦しめる要素のひとつになります。
そのままの、ありのままの自分というものを自分自身が感じたり、誰かに認められるという体験があまりなかったと記憶しています。価値を認められるには条件が当たり前に必要でした。
家庭環境にもずっと違和感がありました。家族としてのかたちはあっても子どもにとって安心できる場所ではない「機能不全家族」のような状態でした。
衝動的に怒る父。同居の祖母の手前もあったのか、一人っ子の私に期待を寄せ教育熱心な母。そこに私のHSP気質が掛け合わされ、必要以上に空気を読み、両親に本音を話す経験がほとんどなかったのです。
父や祖母はどこで怒りのスイッチが入るかわからないから本音を言ってはいけない。母にも言ったところで母を困らせたり結果的に父に怒られるかもしれない。
怒りのエネルギーを避けるために、そんなことばかり考えていました。
また、きょうだいがおらず勉強ばかりの生活だったため、同年代の子と遊ぶ経験も不十分。
これらの要素が大人になってからも影響して「人と話すのが怖い」という気持ちにつながっていたと、最近になって理解できました。
いわゆる「アダルトチルドレン」の特徴に苦しめられていたのだと思います。
そして、教育熱心だった母の言う通りにしていることしか生きるすべを知らない状態でしたが、その母は私が高校生の時に病気で急逝。
突然生きる道がわからなくなり、自分の人生に対する迷いは30代後半まで続きました。
心理職を志すが挫折
普通科高校を卒業。大学進学時は心理学を専攻しました。
母が生きていた頃に心理学系の大学に行くことは相談していたため、そのままの進路希望で進学。
中学時代に担任の先生が親身に相談にのってくださった体験から、人の話を聴くカウンセリングの仕事に関心があり、臨床心理士を目指して大学院まで修了しました。
学生時代の勉強や経験から、以下のようなことを学びました。
- 傾聴やカウンセリングの知識
- 心理学全般の知識
- 認定心理士の資格
- 心理セラピーなど実習の経験
- 論文を執筆した経験 など
大学院を修了はしましたが、臨床心理士資格は取得できませんでした。大学院まで行ったのに無駄なことをしたかもしれない…。自分を責める時期が長くありました。
人の心を扱うという重圧や、実習後の強い疲労感など、臨床心理士になるにあたり心身の状態がうまくコントロールできないことが主な理由でした。
教授や学生仲間など、周囲からの評価が気になりすぎたことにも苦しみました。今思えば、HSPという気質や育った環境による心の土台のもろさの影響が大きかったのかもしれません。
優等生であることで自分を保っていた側面もあり、進路に迷う気持ちや疲れやすいことは当時誰にも相談できませんでした。
大学院修了後は福祉現場の相談員として就職しましたが、正解のない仕事に自信が持てず疲弊。結果的に、結婚に伴う転居を理由に退職することになりました。
ワンオペ育児やママ友関係に悩む
夫と2012年に結婚。14年に長女、17年に次女、20年に長男、3人の子どもに恵まれました。
地元から離れて頼り先がない中、3人の育児に奮闘していました。
世間話では実家ありきで話を振られることが多かったため、実母に頼れないのはとても心細く感じるときもありました。
いわゆるワンオペ育児の状況になりやすい環境だったため、体力的にはかなり辛い状況で、疲れやすい自分を責めることも多かったです。
また、子どもの成長と共に集団生活が始まり、他の保護者の方との関わりが必要になる中で、新たな悩みにも直面。
「私は他のママさんのように気軽に会話に入れない。何を話したらいいのかわからない。どうしよう…」
自分は他のママさんと違うという自己否定感が募る日々。
女子特有の友人関係の悩み。自分ひとり集団に溶け込めないような違和感。
我が子を通じて、自分自身の子どもの頃の集団生活での悩みがフラッシュバックされるような感覚に襲われました。
子どもの園や学校での自分の立ち位置や保護者の方との関わりにいかに向き合うか。
最近は、もうぼっちママであることに開き直っていますが、いろんな考えをめぐらせながら最適な道を常に模索しています。
正反対な性格の夫との関係に悩む
夫との夫婦関係にもかなり長い期間悩みました。
物事を気にしやすく内向的な私の性格と比べて、正反対なタイプといえる夫。
私は子育て中専業主婦期間が長かったこともあり、夫への遠慮の気持ちや、夫の態度に必要以上にビクビクしてしまうことに苦しみました。
一時はモラハラと感じる関係に悩むことも。
夫婦関係を続けることに意味を見出せない日々が続きました。
HSPを知り他人軸から自分軸に生き方が転換する
以上のように、子どもの頃からずっと生きづらさや違和感を抱えて、様々なことに悩みながら生きてきました。
自分の人生に自信が持てずに、心の土台がもろいまま大人になったと表現できると思います。
そんな成長しきれていない自分に心のどこかで気づきながらも、なんとか“普通”に生きなければと、就職、結婚、出産と、一般的な社会のロールモデルから外れないように長い間必死でした。
そうしないと社会の一員として、大人として認めてもらえないという思い込みが強かったです。
しかしその結果、いつも人の目を気にして、本当の自分がどんな人で何を考えているのかもわからない。
自然体で人と話す経験がないため、人が怖いという思いが膨れ上がっていき、子育て中は引きこもり主婦のような生活を送りました。
1人、2人、3人と増えていく我が子を育てるだけで日々気力が精一杯。
夫や夫の親族からは「普通のお母さんは子育てをして外で働くものだ」と責められることもしばしば。ますます自己否定感に苛まれました。
表情は暗く、目に生気はなく、いつも体調が悪く、髪は抜け毛や白髪でいっぱいに。
社会は怖い。子育ては辛い。夫婦関係も辛い。逃げ場がない。
生きている意味がわからない。
人間として生きることに向いていない。私は社会不適合者だ。
「この先どう生きていけば…」と絶望しながらネット検索した先に出てきたのが「HSP」という言葉。
そこから少しずつ人生が変わり始めました。
- 人と違う自分が悪いのではない。ただ少数派なだけなんだ。
- 安心して話せる人が世の中には存在するんだ。
- 自分の考えに共感してくれる人がいるんだ。
- 人に合わせようとしなくていい。そのままの自分でいいんだ。
- 自分に合う環境を探せばいいんだ。
世間一般に合わせようと無理して自分を擦り減らす生き方から、自分を認めて理解し活かそうとする生き方に、生きる上での物事の見方が180度転換しました。
HSPをきっかけにSNSなどオンラインの世界に飛び込んで、人と話すのが怖い気持ちを乗り越えて、HSPさんの交流会やコミュニティなどにも主にオンラインで参加させていただくようになりました。
情報収集やHSPさんとの交流の機会を持たせていただきながら、本当に少しずつ時間をかけて、今も思考を自分軸に転換させている最中です。
生き方だけでなく、子育てや夫婦関係における悩みも、HSPの観点で紐解くことができるようになりました。子育てのイライラや、夫婦関係はどん底の頃と比べてかなり改善。
HSPをきっかけに様々な関連する知識を通じて自分を理解することで、本当の意味での自分の人生が始まった感覚です。
不思議なもので、資格取得ができず無駄だったかもしれないと悩んだ心理学の勉強に、HSPを知ったことによってまた戻ってきました。今は純粋に自分のために心理学を学ぶことができています。
HSPも心理学用語であるため、HSPなどについて情報収集することは学生当時の勉強法を活かしてスムーズにできます。論文執筆の経験もブログなどのライティングに活かされています。
HSPはその言葉の表面だけが広まっているような現状から批判的な意見もありますが、個人的にはHSPを知ることができて本当によかったです。
自分のままで安心して生きられる人を増やしたい
生き方の転換点を迎えた今、これから残りの人生は、自分という人間をよく理解して、自分の個性を活かして社会貢献したいと考えるようになりました。
幼少期からの生きづらさ、子育て、夫婦関係、家族関係、そのほか様々な人生経験。
自分だけにしかない人生経験すべてと自分の生まれ持つ資質を活かして、世の中のお役に立てるようなことがしたい。自分が持つものを社会に循環させたい。必要としてくださる方のサポートがしたい。
私がHSPを知って自分の人生を歩み始めたように、生きづらさを抱えている方が、自分のままでも安心して生きられる世の中になってほしい。安心して生きられる人を増やしたい。自分を大切にできる人を増やしたい。生きづらさをやわらげるヒントや、希望を届けたい。
私はずっと孤独を感じていて、家族にも誰にも理解を得られなかった。だからこそ、繊細さに悩む方や子育て中の方にとって、気軽に相談できる相手になりたい。
私は勇気を出して夫に自分のことを話したとき、話をさえぎられて本当に悲しかった。だからこそ、私は相手の方の話をさえぎったりしない。しっかりとお話をお聴きして力になりたい。
また、母親を10代の頃、父親をHSPを知った直後の30代の頃に見送った体験から、人はあっという間に人生の最期を迎えるんだという事実を目の当たりにしました。
人生あっけなく終わってしまうなら、この命をどう活かしたいか。
せっかく私として、この名前、性別、気質、強みなど私にしかない要素、組み合わせによってこの世に生まれたので、命や時間の無駄遣いはしたくない、自分の意志を大切にして生きたいという信念を持つようになりました。
以上のような経緯で、現在の活動に至りました。
職歴・資格
私の簡単な職歴や保持する資格をご紹介します。
学生時代のアルバイトから第1子出産前まで、主に以下のような仕事を経験しました。
- 保育園の保育補助
- 障がい福祉施設相談員
- ベビー用品店販売員 など
2024年2月現在、次の資格を保持しています。
- JADP認定メンタル心理カウンセラー®
- ポジティブ心理学実践インストラクター®
また、2024年1月より『HSPのがっこうrasiicu』スクール7期生として、HSPに関する知識や自己理解などについて学びを深めました。
rasiicuさんより「HSP応援サポーター」の認定をいただいています。
活動一覧
ブログ以外に提供するサービスなどのご案内です。
これまでの情報発信をもとに、記事執筆、占い鑑定やお悩みサポートなどの活動を展開しています。
詳しい活動一覧はこちらのページの掲載しています。内容は随時更新します。
ぜひお気軽にご覧ください。
個人的なプロフィール
最後に個人的なプロフィールを自由に書きます。よろしければご覧ください。
以上、個人的なプロフィールを自由な感じで紹介しました。
共通点や親近感を感じていただく部分がありましたら、とても嬉しいです♪
最後に、各SNSアカウントを掲載いたします。お気軽にご覧ください。
【X(Twitter)】HSP当事者×占い師のつぶやき。活動のご案内。
【Instagram】HSP内向型サポーターとして体験談や学んだ知識を発信。
【Instagram占い師】星読み占い師として発信。
【note】当ブログをまとめ直した記事や日々の気づき。活動のご案内。
【lit.link】活動リンク集
最後までご覧いただきありがとうございました!
どうぞよろしくお願いいたします。