こんにちは。きのです。
ご覧くださりありがとうございます。
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
- 言葉を話す前の子どもとコミュニケーションがとりにくい
- 言葉を話さない年齢の子とどのように遊んだらよいかわからない
- 子どもの言葉の成長に役立つ絵本があれば知りたい など
言葉を話す前の子どもとどう関わったらよいのかな?
まだ言葉を話す前のお子さまとのコミュニケーションは難しいですよね。また、成長を促す効果の期待できる方法があれば、保護者としては試したい気持ちになります。
この記事では、言葉の成長がゆっくりな息子とのコミュニケーションにおいて役に立ったと感じる絵本をご紹介します。普段の読み聞かせや遊びに取り入れた絵本です。
- 言葉の成長がゆっくりな息子がよく読んでいた絵本
- ご紹介するような絵本を読むことで得られた効果 など
この記事を読むと、言葉を話す前のお子さまと接する際に役立つ絵本の一例がわかります。
ご紹介するようなジャンルの本を遊びに取り入れることで、言葉の遅い息子とのコミュニケーションのきっかけになり、成長にもよい影響があったと感じます。
息子は1歳半健診で発語がゼロ。単語を話すようになったのは2歳4か月頃でした。幼稚園入園までの間、自治体で経過観察を受けていました。その様子はこちらの記事でご覧いただけます。
おすすめの絵本ジャンルを具体的にご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
役に立った絵本3選
息の子育てにおいて役に立った絵本を、特定の一冊ではなくジャンルでご紹介します。
ことばのずかん系
最初にご紹介するのは、ことばのずかん系の絵本です。
どうぶつ、のりもの、いろなど、様々なもののイラストがその名前とともに描かれています。
息子が言葉を発する前の1歳の頃は、絵本をめくるのに合わせて「どうぶつさんだね」「くだものおいしそうだね」など横で話しかけていました。
2歳になる頃にはだんだんと指さしをするようになり、絵本を通してコミュニケーションがとれるようになっていきました。息子が指さしたものの名前を言ったり、反対にこちらが言ったものを息子が指さすことが可能に。
お子さまの言葉の成長を促したり、たくさんのものやいろなどの単語を教えることができます。このようなジャンルの絵本が一冊手元にあると、話す前や話し始めたお子さまとの遊びに大変役立つと実感しました。
息子は話し始めた3歳現在も、この絵本を好んでよくひとりで読んでいます。
言葉や音が鳴る系
単語や挨拶などの音声や歌が流れるような、音が鳴るタイプの絵本もおすすめです。
本というよりは、おもちゃにも近い印象ですね。一般的に書店で購入できます。
息子の場合は、音が鳴るのが気に入ったようで、よくひとりでこの本で遊んでいました。特に新幹線など好きな乗り物の音を鳴らすのを楽しんでいた様子でした。
新幹線のイラストのボタンを押すと、「しんかんせん、ブー」とその言葉と音が順番に流れます。そのため、物の名前と音を関連付けて覚えやすかったようです。
また、こちらが「ねこさんどこ?」など質問するとそのボタンを押して音を鳴らすという遊びを親子で楽しむことができました。
このようなタイプの本を通じて、言葉への興味が引き出されたと感じています。
のりものずかん系
息子の場合は、電車など大好きなのりものを紹介する図鑑系の絵本が大活躍しました。
自分で読んだり、家族に指さしして電車の名称を読み上げてもらったりしていました。
「どうぶつ」や「やさい」「くだもの」など、お子さんが特に興味を持つカテゴリーがある場合は、それについての図鑑を一冊用意すると、さらに読書や言葉への関心が育てられると感じます。
紹介したような絵本を読んでよかったこと
上記で少しご紹介しましたが、このような絵本を読んでよかったことを改めて解説します。
指さしによりコミュニケーションができる
このようなかたちで、まだはっきりと話す前の子どもとのコミュニケーションとして、大変役立ちました。
身近な大人が自分のリアクションに答えてくれるという体験が、子どもの成長にもプラスの作用があったのではないかと感じます。
とても楽しそうにニコニコしながら絵本を指さす様子が息子にはみられました。
家族としても、こちらの言うことを理解しているんだなと、成長の目安を確認できる点もおすすめです。
様々な物の名前や挨拶などを学ぶことができる
絵本や子ども向けの図鑑などを読み聞かせすることによって、普段家の中だけでは教えられないような、たくさんのものについて子どもに見せたり聞かせることができました。
もの以外にも、挨拶などを扱う絵本があれば、「おはよう」など簡単な挨拶を学ぶことができます。
イラストも交えて、こういう場面ではこんな言葉を言うんだなという知識をわかりやすく子どもに伝えることが可能です。
絵本がひとり遊びの方法のひとつになる
息子の場合は、言葉や図鑑などの絵本がひとり遊びのときにも活躍しました。
少し手が離せないときに、ひとりで絵本を眺めてひとつずつ指をさしながら単語を話しているときもあります。そんなときは、「すごいね」「そうだね」と声を掛けながら様子をみています。
息子が話し始める前の時期は「読み聞かせていても本当に効果があるのかな」と不安にもなりました。
しかし、ひとりで図鑑を声に出して読む姿を目にしたときは感慨深いものがありました。
【まとめ】絵本で子どもの成長を促そう
以上、言葉の成長がゆっくりな息子とのコミュニケーションに役立った絵本についてご紹介しました。
- 低年齢のお子さん向けの図鑑や音が鳴る絵本がおすすめ
- 指さしによるコミュニケーションができる
- 様々な物の名前や挨拶などを学ぶことができる
- ひとり遊びとしてひとりで絵本を読んでくれることも
話す前のお子さまとのコミュニケーションや、言葉の成長を促す方法の一例として、何か少しでもご参考になることがありましたら幸いです。
ご紹介したような絵本を遊びに取り入れて、ぜひお子さんと楽しい時間を過ごしていただけたらと思います。
最後に、筆者のプロフィールと、活動紹介ページのブログ内リンクを掲載いたします。
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最後までご覧くださりありがとうございました。