こんにちは。きのです。
ご覧くださりありがとうございます。
HSP当事者として、体験談や学んだ知識を発信しています。
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
- 強みってなに?
- 自分の強みがわからない
- 強みの活かし方がわからない など
こんな自分にも強みってあるの?
人には誰にでも強みがあります。もし自分の才能のようなものが具体的にわかったら、人間関係や仕事をはじめ、人生がより充実したものにできそうですよね。
そこでおすすめの診断のひとつが「ストレングスファインダー(クリフトン・ストレングス)」です。
この記事では、「ストレングスファインダー」という強み診断テストを受けた体験談をご紹介します。
- ストレングスファインダーの概要
- 診断テストを利用する方法
- 私が診断を受けた感想 など
この記事を読むと、ストレングスファインダーを受けた私個人の感想や体験談が一例としてわかります。
私はストレングスファインダーを受けて自分が持つ資質、仕事や日常生活に活かせる部分を具体的に可視化できました。
自分の「できない」部分ではなく、「ある」「できる」部分に目を向けて、今後の生き方について考える大きなきっかけになりました。
わかりやすくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
ストレングスファインダーは才能診断ツール
はじめに、ストレングスファインダーの簡単な説明です。
ストレングスファインダーは、アメリカのギャラップ社が開発した才能診断ツール。
人の才能=強み(ストレングス)を発見するために開発されたものです。
2017年にその名称を「クリフトン・ストレングス」に変更しています。本記事では従来広く知られる名称である「ストレングスファインダー」と表現します。
ウェブ上で177個の質問に答えることで、人間の34の性格傾向(資質)のうち自分の持つ上位資質がわかる仕組みです。
回答には30分~1時間程度かかります。質問や資質などは、すべて長年の研究に基づいています。
ストレングスファインダーの受け方は主に2つ
ストレングスファインダーを受ける方法はいくつかあります。
ストレングスファインダーのウェブテストを受けるには、主に次の2種類の方法があります。
また、診断テストの種類も、34すべての資質の順位を診断するもの、上位5資質のみ診断結果が確認できるもの、2種類に分かれ料金も違います。上位5資質を受けた後に、34資質の結果を追加購入することも可能です。
書籍購入の場合は上位5資質のみの診断になります。私は書籍を購入してテストを受けました。
書籍ではストレングスファインダーの概要や歴史、34資質すべての解説や行動アイデアを読むことができます。ちょうど2023年6月に改訂版が出版されました。
自分の大まかな強みを知りたい場合は、まず上位5資質のテストでも十分な結果を得ることができると感じました。
書籍の価格は公式サイトで購入するコードより手軽であるため、気軽に上位5資質を知りたい方は書籍購入がおすすめです。
ただし注意点として、書籍のコードを使用できるのは1回のみであるため、中古ではなく必ず新品を購入してください。
私のストレングスファインダーの結果
私のストレングスファインダーの結果を一例としてご紹介します。
私の上位5資質は以下のような結果でした。
書籍の解説に基づいて、ひとつずつ簡単に説明します。
1.内省
内省をひとことで表すと、「考えることが好き」ということです。
自分の興味関心を持つ分野の勉強をしたり、考える時間や考えたことを書く時間を習慣に取り入れることで生き生きと過ごせるそうです。
2.学習欲
学習欲とは、「学ぶことが好き」ということです。
学んだ結果よりも学ぶプロセスに魅力を感じることが多いようです。人前で発表する、ひとりで考えるなど、学び方も人それぞれ向いているものがあります。
3.共感性
共感性が高い人は、人の感情を察することができます。
人の感情をまるで自分自身の気持ちであるかのように感じて、理解を示します。大切な人の相談役や、仕事上の仲介役として能力を発揮することが期待されます。
4.最上志向
最上志向は、平均ではなく優秀であることを基準として目指す資質です。
常に自分のレベルを高めようとします。強みを活かす人に惹かれ、自分自身も才能を最大限に利用したいと考える傾向があります。
5.運命思考
運命思考は、目に見えないものを大切に扱うような資質です。
偶然に起こることはひとつもなく、人々は互いに結びつき、何か大きな存在の一部であるような思考を持ちます。思慮深く、受容力のある人が多いといわれます。
ストレングスファインダーを受けた感想
ぼんやりと自覚していた自分の特徴を明確にすることができました。
先ほどご紹介した結果から、私の人物像のようなものが何か感じられましたでしょうか?
上位5資質のみでも、自分がどんな人間か明らかになる印象があり、受けてよかったと感じています。
HSPの特徴を強みとして捉え直した
私がストレングスファインダーを知ったきっかけは、HSPという気質を自覚したことでした。
考えすぎたり物事を察知しやすい自分に違和感を感じていましたが、HSPという「ひといちばい敏感」な気質の影響がある可能性に気づきました。
HSPを入り口に学びや自己理解を進めていく中で、ストレングスファインダーの専門家であるHSP当事者の方の発信と出会い、強み診断ツールの存在を知りました。
自分はおそらくHSPで、HSPを軸に自己理解を進めていましたが、本当にそうなのか疑う気持ちもありました。
しかし今回、ストレングスファインダーの結果からもHSPの特徴と共通する部分がみられ、「自分はそういう強みを持つ人間なんだ」と納得することができました。
例えば、HSPでいう深い処理の特徴が内省に、情緒的反応が共感性に結果として現れています。
今まで弱みだと感じていた自分の特徴を、強みや才能として捉え直すきっかけにもなりました。
自己理解がより具体的になった
ストレングスファインダーを受けたことで自己理解が具体的になり、自分を説明しやすくなりました。
以前は、もし自分はどんな人間か質問されても、「おそらくHSPのような特徴があって、内向型で…」といった具合に、あまり詳しくは答えられなかった気がします。
しかし、もし今聞かれたら、「素早い行動は苦手なほうですが、その分深く考えるのが好きで、人の気持ちを想像することも得意です」というように、かなり具体的に説明することができます。
ストレングスファインダーによる自己理解は、自分で適職を探すのみではなく、就職活動の自己アピールなどにも有効であると感じます。
今後の仕事や生き方について考える参考になった
ストレングスファインダーの結果が、今後の仕事や生き方を考えるにあたり大いに参考になっています。
私は現在子育て中で、簡単な在宅中心の仕事を始めたところですが、今後どのような道に進むか考えているところです。子育てと仕事のバランスや、業種や職種など、検討することがたくさんあります。
現時点でまずひとつ参考になったのは、ブログを開設したのは間違いではなかったということです。
その理由は、上位資質がブログ運営に活かせると考えたからです。
上位資質をこのように結びつけて考えることができました。
ブログをひとつの軸として、ストレングスファインダーの結果は今後も適職を検討するための指針になると期待しています。
【まとめ】ストレングスファインダーで自分の強みを知ろう
以上、ストレングスファインダーについてご紹介しました。
- ストレングスファインダーは研究をもとに作られた才能診断ツール
- ウェブサイトでのコード購入、または書籍購入で診断可能
- 自分の弱みを強みとして捉え直すきっかけになる
- 自己理解が具体的になる
- 今後の仕事や生き方について考える参考になる
自分が持つ資質を客観的に捉えるきっかけになり、ストレングスファインダーを受けてよかったと実感しています。
自己理解を深めたり、適職や生き方について考える際にに大変おすすめの診断ツールです。
気になる方はぜひ、開発元であるギャラップ社の公式ページや書籍をご覧になってみてください。あなたの才能を活かすヒントがあるはずです。
最後に、筆者のプロフィールと、活動紹介ページのブログ内リンクを掲載いたします。
◆筆者の詳しいプロフィール
◆お悩みサポートなど活動一覧
最後までご覧くださりありがとうございました。
何か少しでもご参考になりましたら幸いです。