こんにちは。きのです。
ご覧くださりありがとうございます。
HSP当事者として、体験談や学んだ知識を発信しています。
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
- 自分はHSPだと思うけど、もしかして我が子もHSP?
- HSPって遺伝するの?
- 気にしやすい我が子は繊細さん? など
自分が繊細さんだからうちの子も繊細ちゃんかな?
HSPを知っていたり自分のHSP傾向を自認していたりすると、我が子の敏感な様子が気になるときもありますよね。
HSPの遺伝性についてはまだ明確にわかっていない部分もあるようですが、遺伝性は50%程度であるという研究結果もあるそうです。
この記事では、HSPを自認する私の子ども3人の性格のタイプや接し方についてご紹介します。
- 親がHSPの場合子どもにHSPは遺伝するか? 我が家の一例
- 我が子3人のおおまかな性格タイプ(HSPか否かなど)
- 子どもが泣いてしまったときなどの接し方
この記事を読むと、HSPママの私が育てる3人の子どもそれぞれの性格やHSC傾向の有無、泣いてしまったときの対応方法など、一例がわかります。
私のパートナーはHSPではないと思われるため、母親の私のみ、親のひとりがHSPの場合のケースです。
結論からいうと、HSCの特徴が顕著な子はいませんが、ややその傾向があるかもと感じる場面はあります。HSCの知識が子育てで役立つこともたくさんあります。
わかりやすくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
当ブログ子育て関連記事
はじめに、ブログ内の関連記事のご紹介です。
HSPについて詳しく知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください。
HSC(ひといちばい敏感な子ども)についてはこちら。
HSPと子育てのおすすめ本はこちら。
当ブログ内の子育て関連記事はこちらです。
我が子3人の性格
それでは、子どもたちの性格のタイプをご紹介していきます。
ややHSS型HSPっぽい長女
2014年生まれ。現在小学生の長女は、天真爛漫で明るい性格。人見知りをせず誰にでも話しかけ、人前で話すことも得意。外向的で積極的なタイプです。
その一方で、完璧主義で頑張り過ぎたり、ルールを守らない人が許せないなど、気難しい一面もあります。
小学生になってからは少し落ち着きましたが、悲しいことや悔しいことがあるとすぐに泣いたりして感情を表現します。周囲からもよく「感受性豊かな子」と言われます。
私は長女が初めての子育てだったこともあり、積極性や気難しさ、感受性豊かな様子に戸惑う時期がありました。
しかし、HSPやHSCについて情報を集めていく中で、HSP(HSC)の約30%は外向型の性格であることを知り、HSPは必ずしも大人しい子だけではないとわかりました。
また、HSS型HSPについても知り、ある書籍でHSS型HSPの特徴を持つ子(HSS型HSC)を説明する文が、長女によくあてはまることに気づきました。
その内容は「元気があってやさしく楽しい子なのに、疲れやすくイライラしやすく、感情が激しく気難しい。」というもの。
それから長女の対応に困るときなどは、まずは気持ちを受け止めるなど、HSC向けの書籍で学んだ対応方法を参考にするようになりました。
HSPではなさそうな次女
2017年生まれ。現在幼稚園児の次女は、穏やかな性格。長女と共通して、人見知りせず誰とでもすぐ話せます。外向型の性格だと感じます。
姉をライバル視して負けず嫌いな面はありますが、笑顔が印象的。泣いたりすることがあっても、こちらは気持ちに余裕を持って対応できることが多いです。
虫が苦手だったり、アイドルになりきったり、女の子らしい服装や遊びが好きな、一般的によくいわれる女の子像に近い性格をしています。
多少は敏感な部分はあり、きょうだい喧嘩ですぐ泣いてしまうなどはありますが、対応に困るほど敏感すぎる様子はあまり感じません。
HSP(HSC)の可能性は低いと、今のところは考えています。
HSPかもしれない長男
2020年生まれ。現在未就園児の長男は、慎重派な性格です。
性別の違いが影響するのかもしれませんが、上2人に比べて発語が少ないため、自治体の発達相談などで経過をみていただいていました。その詳しい様子はこちらです。
長男については、こちらの指示や話すことは理解している様子がありますが、まだ言葉のやり取りがあまりできていないため、何とも言えない部分はあります。
しかし、私はもしかしたら長男はHSP(HSC)かもしれないと考えています。
物静かで慎重な性格。はじめての場所に行くとその日は様子をみて親の側から離れません。2回目以降少しずつ自分から動き出します。
乳児の頃からよく泣きます。何か自己主張したいことがあるときや注意されたときなど以外にも、共感性が高いのか、きょうだいや他のお子さんが泣いていると長男も泣き出します。
性格の傾向や、敏感さ以外にも要因があるかもしれませんが、長男はもしかしたらHSP(HSC)かもしれないと頭の片隅に入れておくようにしています。
子どもたちとの接し方
我が子3人の性格的な特徴を整理すると、3人中2人にHSP(HSC)の傾向をほんの少し感じます。そのうち1人はHSS型、もう1人は内向型のHSPかもしれない印象です。
子ども3人の性格や敏感さの有無などはそれぞれですが、私の場合は、子どもによって対応を変えることはあまりしていないと自覚します。
HSCのお子さんへの接し方としてよく取り上げられるような、以下のことを意識して子どもたちと接しています。
時と場合によってはやや厳しく注意することも必要だと感じますが、基本的にはまず子どもの気持ちを受け止めることを大切にしています。
子どもが泣いてしまうことで私の気持ちも乱れてしまうことも多いですが、ひと息ついて、落ち着いて接するようになるべく気をつけています。
まだ会話が難しい長男の場合は、泣いてしまったときに、以下のようなことを意識しています。
抱きしめるなどの触れ合いは、年齢が上の長女や次女にもすることがあり、親子のコミュニケーションや子どもの心の安定などに効果があると感じています。
敏感な気質の有無に関わらず、子どもを心から受け止めるような接し方をまずは意識します。
そうすることで、子どもが落ち着きを取り戻したり、どうして泣いてしまったのか話をしたり、対応がしやすくなることが多いです。
お子さんへのこのような対応方法はすべての子に共通して必要なことで、ひといちばい敏感といわれるHSCのお子さんには、特に心掛けたほうがよいということなのかもしれません。
HSCに関する知識や接し方は、こちらの書籍を参考にさせていただいています。関心のある方はご参照ください。
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【まとめ】HSCの知識を参考に子育てしてみよう
以上、我が家の3人の子どもの性格のタイプや接し方についてご紹介しました。
- 子ども3人中2人にややHSP(HSC)の傾向があるかも
- HSP傾向のある2人のうち1人はHSS型、1人は内向型
- 困ったときは敏感さの有無に関わらず、子どもの気持ちを受け止めるような対応をしている
親がHSPの傾向がある場合、その子どもにHSP気質が遺伝することはあるのか?
母親である私がHSPを自認する我が家の場合をまとめると、このような一例となりました。
今後もHSPやHSCについての研究が進み、様々な事柄が解明されていくことを期待しています。
最後に、筆者のプロフィールと、活動紹介ページのブログ内リンクを掲載いたします。
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最後までご覧くださりありがとうございました。
何か少しでもご参考になることがありましたら幸いです。