
こんにちは。きくえです。
ご覧いただきありがとうございます。
この記事は、新月や満月など月のサイクルと生き方について紹介する内容です。
こんな疑問はありませんか?
- 新月のお願い事ってどうやるの?
- 月にお願い事をするとなんで叶いやすいの?
- 新月や満月の効果的な過ごし方は?

なんで月に願い事をするの?
「新月に願い事をすると叶う」という話を聞いたことがあるかもしれません。
でも、実際にそれはどういうことなのか? なんで月に願い事をするのか? よくわからない部分も多いですよね。
この記事では、新月・満月の過ごし方について情報を整理して、私なりの考えをまとめたいと思います。
- 月のサイクルに寄り添う暮らし
- 新月の願い事
- 満月の振り返り
- 参考書籍
月のサイクルを日常に活かす考え方や、新月と満月の過ごし方など、月に関心がある際に役立つ知識を紹介します。

わかりやすくまとめます。ぜひ最後までご覧ください。
月のサイクルに寄り添う暮らしとは?

新月や満月、月のサイクルについて情報を整理します。
新月と満月が注目される理由
新月と満月は、古くから世界中で節目として意識されてきたようです。
昔の人は、日々形が変わる月を見ながら、それを自然と暮らしに取り入れていたのかもしれません。カレンダーなどがない時代もありましたもんね。
また、月の満ち欠けとともに、太陽と月の位置関係が切り替わることで、エネルギーの流れが変化するという考え方も昔からあったようです。
そういった流れを踏まえて、特に現代では、新月は願い事をする日、満月は感謝や振り返りの日として注目され、心の整理や自己成長のために活用する人が増えている印象があります。
新月や満月の詳しい日時は、その都度SNSなどで調べると情報が出てきます。参考にしてみてくださいね。
月の満ち欠けが人に与える影響
満月の夜に「眠れない…」「気分が落ち着かない」と感じたことはありませんか? また、新月の日に気力がわかなくなる場合もあるかもしれません。
実は、月の引力は海の潮の満ち引きに影響を与えるように、私たち人間の心や身体にも影響を与えていると考えられています。人の身体の大部分は水だからです。
まわりからの影響に敏感な方ほど、無意識のうちに月のサイクルに反応していることも。私自身、体調と月のサイクルが連動しやすいほうです。
だからこそ、月のリズムを味方につけることで、自分のペースを大切にした生き方がしやすくなるといえます。
私が個人的に感じる月の満ち欠けの影響
もう少し詳しく、個人的に受ける月の影響を書いてみます。
まず、新月前後の数日は眠気やだるさを感じることが多いです。
なんとなくやる気が出なくて身体も重く、「そういえば新月だった!」と気づくこともしばしば。
それから、満月前後は頭痛を感じることが多いです。
だいたい2週間に1度体調が不安定になりやすいのは、少し頻度が高くせわしなく感じます。自分は体調が悪くなってばかりだな…と感じることも。
普段からスローペースを心掛けて、月の満ち欠けの影響が最小限になるように心身を整えるようにしています。
新月の願い事で生き方を意図する

新月は願い事を書き、意図するのに最適です。
新月は「種まき」のタイミング
新月に願い事をする習慣というか、文化を知ったときは「本当にそんなことで叶うの?」と疑問でした。
でも最近は、叶う叶わない以前に、「自分の生き方を意図する」機会としてとても意味があるように感じています。
新月は月が太陽と重なるため、夜空が真っ暗になり何も見えない状態から始まるタイミング。新しいサイクルの始まりを象徴しています。
このタイミングで、自分が望む未来に向かって「願い」という種をまくことが、新月の願い事の習慣です。
自分の内なる声に耳を澄ませて、どんな未来、どんな人生を望んでいるのか思い描く時間にしてみましょう。
願い事を書く時間や書き方のポイント
新月の願い事は、新月になってから8時間以内がベストタイミングといわれています。諸説ありますが、48時間以内でもOKとの意見も。
静かな場所でゆっくりと紙やノートに書き出すのがおすすめです。
語尾など、願い事の書き方にもいろんな説がありますが、自分がわくわくしたり、しっくりくる書き方がいちばんだと思います。
私の場合は、そのときによりますが、「○○ができました」という完了形がしっくりこないときは、「○○を意図します」と書くこともあります。最近は、意図しますのほうが多いかも。
生きる上での自分の意図を明確にするのが大事だと感じています。
書くことで心の中が整理される
願い事を書く時間は、単なる願望リストを書く以上に、自分との対話の時間になります。
本当に望んでいること、叶いたいこと、本心ではないこと、実はもう必要なくなっていることなど…、
紙やノートに書くことで、頭の中でモヤモヤしていた思考や感情が見える化され、驚くほどスッキリすることもあります。
「どうしてこの願いが浮かんだんだろう?」と振り返るだけでも、自分の本音や価値観に気づくきっかけになります。
満月の振り返りと感謝で調整する

満月は振り返りや感謝、手放しに最適です。
満月は「振り返り」と「感謝」のタイミング
満月は、月が最大限にまるく満ちるとき。
新月にまいた種が、芽を出してここまで育ってきた一区切りのタイミングでもあります。
満月の日は、新月に書いた願い事を振り返ったり、日常の中で嬉しかったことや感謝したいこと、自分が恵まれていると思うようなことをノートに書いて言葉にしてみましょう。
願い事が叶うタイミングはわかりません。当たり前に感謝することで、新月に書いた願いが月に届きやすいかも。
そして、たとえまだ願いが叶っていなくても、自分をねぎらい、温かく見つめ直すことが大切です。
不要な思い込みの「手放し」にも最適
満月は、「満ちたもの、不要なものを手放す」ことにも適しています。
そのため、執着や思い込み、ネガティブな感情を手放すワークを行うのもおすすめです。
例えば、「私は○○しなければいけない」「私は人に合わせないと好かれない」といった、自分を苦しめるような古い思い込みを紙に書き出して、感謝とともに破いたり、手放す意図で捨てるなどの儀式も効果的。
心を軽くするための小さなデトックスとして手放しを取り入れると、次の新月に向けてさらに軽やかに過ごせるかもしれません。
お願い事を書いてもOK
満月には、お願い事を書いてもOKという意見もあります。これから紹介する参考書籍には、ちょうどそのような内容が書かれていました。
例えば、願い事が叶って満たされた状態を先取りしたような書き方をするそうです。
例)「○○が叶いました。ありがとうございます。」
日頃の感謝をノートに書く流れで、叶えたいことを改めて言語化する機会にしてもいいかもしれません。
個人的には、新月と満月で願い事を書くとなんとなく願ってばかりで慌ただしい気がするので、満月には気が向いたら願い事を書く程度です。感謝や振り返りをメインに行っています。
新月・満月に関するおすすめ本

この記事の参考書籍を紹介します。
新月・満月のパワーウィッシュ
月の願い事や月星座などの分野で活動していらっしゃる、Keikoさんの書籍を参考に記事を書かせていただきました。
Keikoさん、ご存知の方も多いかもしれません。書籍内の文章はKeikoさんがお話しているような、話し言葉で書かれています。直接お話をお聴きしている気分に。
新月と満月の具体的な願い事の書き方や、新月や満月が起こる星座(サイン)のそれぞれの意味合いなど、この1冊で基本的な知識は網羅できると感じました。
新月や満月について知りたい、願い事を効果的に書いてみたい、そんな場合におすすめしたい書籍です。
【まとめ】月のサイクルを人生に上手に取り入れよう

以上、新月と満月の過ごし方について紹介しました。
- 月のサイクルに寄り添う暮らしでリズムを整える
- 新月は願い事を意図するタイミング
- 満月は感謝や振り返り、手放しのタイミング
月のサイクルで自分の内面と向き合うことで、なんとなく過ごす毎日から抜け出せるかもしれません。
新月や満月を、自分らしい人生を創り上げるきっかけに活用してみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。
少しでもご参考になれば嬉しいです。