こんにちは。きのです。
ご覧くださりありがとうございます。
この記事では、私が実際に受けたセッションについてお伝えします。筆者のプロフィールはこちらをご覧ください。
こんなお悩みはありませんか?
- 悩みや生きづらさと自分ひとりで向き合うのがつらい
- 信頼できる専門家の方に話を聴いてほしい
- HSPを知っただけではあまり悩みが解決しない
- 生き方や考え方を根本から変えるきっかけがほしい
- オンラインセッションを受けてみたいけど実際どんな感じか気になる など
セッションを受けるってどんな感じ?
ひとりで自分と向き合うのに限界を感じる。これまでの自分から変わりたい。誰かに話を聴いてもらいたい。
でも、いったいどこでどんな人に相談すればいいの?
そんな疑問を感じるときにおすすめしたい方法のひとつが、オンラインセッションを受けるという選択肢です。
この記事では、私が受けたHSP×AC向けナラティブケアセッションの体験談をご紹介します。
- セッション全体の概要
- セラピストさんのご紹介
- セッション申し込みの流れやおすすめポイント など
この記事を読むと、HSPさんやACさん向けのオンラインセッションの一例がわかります。
ご自身がセッションを受けようと考える際の、参考のひとつにしていただけましたら幸いです。
セッションの前提となるHSPやACについて詳しく知りたい場合は、こちらの記事からご覧ください。
具体的にご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
セッション全体の概要
私が体験したセッション全体の概要からご紹介します。
心理士さんのご紹介
今回私がセッションをお願いしたのは、心理士の市村篤史(いちむらあつし)さん。
あつしさんとは、X(旧Twitter)でHSPについて調べる中で、ご縁をいただきました。
HSPのみに限らず、HSPだからこそ抱えやすい、アダルトチルドレンといえるような悩みや生きづらさについて、深い情報を発信していらっしゃいます。
公式LINE登録時に受け取ることのできる、『HSP・アダルトチルドレンが「生きづらさ」をゆるめていくヒント』など特典も大変おすすめです。
アーティストとしての一面もお持ちで、HSPをテーマにした写真詩集を出版されています。
私の場合は、あつしさんの日頃の発信や書籍を拝見する中で、実際に直接お話してみたいと感じるようになり、ご連絡させていただいたのがセッションを受けるきっかけになりました。
個人的には、HSPで内向型という共通点があります。毎回のセッションでは、穏やかな空気感を感じながら安心してお話することができました。
セッションの詳細
セッションの新規ご予約の受付はお休みしているとのことです。ご了承ください。
ナラティブケアとは?
私が体験させていただいたセッションは、「ナラティブケアセッション」というタイトルが付けられています。
「ナラティブケア」の意味を、今回お世話になったカウンセリングルームの公式ホームページから引用させていただき、ご紹介します。
narrative → 物語、語り
ご自身の人生の物語を
ご自身の言葉で 自由に語っていただきます。~中略~
どんなときも懸命に生きてきた人生を 温かい眼差しで 客観的に振り返ることで、
過去を捉え直したり
無意識の思い込みや ルールに気づいたり
本当の気持ちを感じたりしながら少しずつ 丁寧に 紐解いていき 自分の味方になっていきます。
Lighthouse Family公式HPより
自分のこれまでの人生を物語として丁寧にじっくりと、自分の言葉で語り直していく。
そうすることで、生きづらさを和らげていくなどの効果が期待できる内容のセッションとなっています。
セッションのルール
今回私が受けさせていただいたセッションには、ルールがあります。
ルールといっても、制限を設けるような内容ではなく、前向きなルールですのでご安心ください。
公式ホームページより、「セッションルール」を引用してご紹介させていただきます。
Lighthouse Family公式HPより
- ここはありのままの あなたが 受け入れられる 安心安全の場所 です。
- 心地よい ゆらぎに合わせて、ココロとカラダを ゆるめてみましょう。
- 緊張しても、失敗しても、口ごもっても、なにを言っても すべてOK。
- どう思われるか は セッション中は気にしない で 大丈夫です。
- わたしの正解 ではなく、「あなたのホント」 を 探してあげてください。
また、テーマフラワーとして「イエローデイジー」の花が設定されています。花言葉は「ありのまま」です。
このセッションルールを、毎回のセッションの冒頭や、必要な場面で適宜あつしさんが確認してくださいました。
緊張しても大丈夫だし、どんなことを言ってもいいんだと、安心してお話することができました。
HSPさんやACさんとしては、話をする相手の正解を探してしまいがちという方も多いかもしれません。「自分の正解を探す」と意識することも、セッションを受ける上で大変役立ちました。
セッション申し込みまでの流れ
こちらのセッションは、基本的にオンラインで実施。
体験セッションが可能な場合もあり、初回体験セッションは、公式LINEから無料で申し込みができます。
私の場合、公式LINEからご連絡させていただき、まず体験セッションというかたちで、じっくりとお話を聴いていただきました。
その後、今後のセッションについてご案内があり、検討の上、申し込みさせていただいた流れです。
毎回のセッションの予約方法なども、あつしさんがPC上で画面を共有しながらわかりやすく説明してくださり、安心して継続的にセッションを受けることを決断できました。
セッション期間中の感想や質問などのやり取りも、基本的にLINEを使用して行われました。
オンラインセッションのメリット
先ほど少しご紹介したように、セッションは基本的にZoomを使用しオンラインで実施。1回のセッションは90分間に設定されています。
オリジナルな特徴としては、リラクゼーションをテーマのひとつにしている点です。
シンプルに画面越しにお話するだけではなく、お話のテーマに沿ったリラックス効果のあるBGMや、画面を使用しない場合は素敵な映像が流れて、耳や目で癒されながらお話することができます。
また、オンラインで受けられるセッションは、慣れた自宅から参加できます。移動の手間がなく、リラックスもしやすい利点があると感じています。
画面越しにお話するため、空間を共有しないと効果がないのでは?というイメージをお持ちの場合もあるかもしれませんが、特にそんなことはありませんでした。
むしろ、HSPさんとしては、画面越しであることで、自分の境界線が守られるような安心した感覚を抱くかもしれません。
- PC機能を利用して音や映像でリラックス効果が得られる
- 自宅など慣れた場所からリラックスして受けられる
- 自分の境界線が守られる感覚で安心してお話しできる
こんな方におすすめしたい
例えば、あつしさんのような心理士さんの発信やセッションも、私のブログも、「HSP」について調べる中で見つけてくださる場合がほとんどなのではという印象があります。
「HSPあるある」のような、「HSPさんは刺激に敏感」「HSPさんは疲れやすい」など、そんな情報は世にたくさんあふれています。
でも、それらを見ているだけでは、参考にはなっても、あまり悩みが解決しない感覚はありませんか?
その理由にひとつは、HSPだからこその、幼少期からの体験による思考のクセや愛着の課題など、悩みの根本となるより深い部分にアプローチしていないからだと私は感じています。
そこでおすすめしたいのが、あつしさんが実施するようなセッションです。
自分の人生を時間をかけて振り返り、癒す体験を積み重ねていきます。
それによって、自分のどんな体験が、どんな思い込みにつながって、どんな生きづらさとして表れているのか、より深く知ることができます。
生きづらさの深い原因を知ることができれば、少しずつそれを手放していくことも可能になります。
しかし、これは大変な作業です。頭の中やノートに書いたりしてひとりで行うことは難しいと感じます。
そこで、あつしさんのような専門家の方の力をお借りすることで、フラットな立場で話を受け止めていただき、的確なフィードバックを受けられます。
自分ひとりでは得られないような気づきも、たくさん得ることができます。
過去を振り返ると、時には、忘れていたような心の傷にふれることもあります。
それでも、これからの人生を自分らしく生きるために、過去を整理したい。自分を変えたい。そんな決心がある程度ついている方には、ぜひセッションをおすすめしたいです。
そうはいっても、セッションを受ける段階にあるのか、自分では判断がつきにくい場合もありますよね。
そんなときは、体験セッションなどで心理士さん側の視点からも判断してくださいますので、安心して一度ご相談してみてください。
- HSPの表面的な情報では悩みが解決しない
- これから前向きに生きるために、人生を幼少期から振り返り整理したい
- 自分を変えたいという決心がある程度ついており、方法を探している
- リラックスして安心感の中でお話したい
セッション全体は3部構成
ナラティブケアセッションの全体は、主に3つのワークで構成される3部構成になっています。
まず、ライフストーリーチャートというワークを使用して、生まれてから現在までの人生を折れ線グラフのように書き、セッション数回かけてじっくりと人生を語り直していきます。
次に、人生を振り返り整理した上で、子どものときの印象的な出来事や感じた気持ちに、より深く寄り添うワークをします。小さかった自分に寄り添い癒していきます。
そして最後に、インナーチャイルドのイメージワークをします。置き去りにしてしなった過去の自分を、今の自分の心の中に迎えに行きます。
ACの生きづらさを解決したいから過去の自分を迎えに行こう!といきなりイメージワークをしても、思うような効果はあまり得られない場合が多いそうです。
このステップでセッションに取り組むことで、本当の意味で過去の自分を癒し、自分の大切な一部として迎え入れることができます。
この流れのセッションを、月に1~2回程度、約半年かけて、10回以上に渡り受けさせていただきました。
実際のセッションの詳しい内容や感想は、こちらの記事でワークごとにご紹介します。
【まとめ】自分らしい人生を歩むきっかけに
以上、HSPさんACさん向けナラティブケアセッションの概要についてご紹介しました。
- ご紹介したセッションは音や映像などPC機能を効果的に使用して、慣れた自宅から安心して参加できる
- HSPを自覚する方の悩みの根本解決に近づくことができる
- これからの人生のために、自分と深く向き合いたい方に特におすすめ
信頼できる専門家の方と一緒に歩んでいただくことで、自分ひとりでは難しかった悩みの解決や、人生の変容を体験することができます。
セッションのワークごとにご紹介する記事もぜひご覧いただき、セッションを受けるイメージを膨らませていただけましたらと思います。
最後までご覧くださりありがとうございました。
何か少しでもご参考になりなしたら幸いです。