PR
HSP

【HSP体験談】HSPを知って腑に落ちた自分の特徴6つ

HSPの特徴 記事タイトル画像 HSP
この記事は約18分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
きの
きの

こんにちは。きのです。

ご覧いただきありがとうございます。

HSP当事者として、体験談や学んだ知識を発信しています。

どうして自分だけこんなに疲れやすいんだろう。傷つきやすいんだろう。そんなお悩みをお持ちではありませんか?

読者さま
読者さま

他の人は平気なことで悩んでしまう自分はおかしいのかな…?

前回投稿の記事で、HSPの概念環境感受性について簡単に解説しました。

この記事では、HSPを知って腑に落ちた自分の特徴を解説します。

本記事の内容
  • 「これってHSPだからだったんだ!」と納得した自分の特徴
  • 疲れやすい、会話が苦手など一般的にはネガティブに感じられるもの

この記事を読むと、自分のネガティブに感じる部分に、HSPが関係する可能性に気づくかもしれません。私の体験談を一例としてご紹介します。

ネガティブな特徴がHSPによるものだと理解できると、悩んだり自分を責めることから、具体的な対策を考える方向へ行動を変えられるようになります。

きの
きの

具体的にご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

腑に落ちたHSPの特徴6つ

きの
きの

ご紹介する以外にも細かい特徴はたくさん自覚しますが、代表的なものをピックアップしてひとつずつ解説します。

疲れやすい

読者さま
読者さま

毎日ぐったり疲れてしまう…

きの
きの

疲れますよね。それだけ脳が働いている証拠だと考えることができます。

私は日常生活において、体力がなく疲れやすいことに長年悩みました。

仕事のような緊張することはもちろん、いつもと違う予定があったときもかなり疲れを感じてしまいます。

どこかへ出かけるなど、それが楽しいことでも、帰宅後はぐったりと疲れて体調不良に悩まされることが多いです。

眠気。頭痛。首が痛いなど。身体が疲れるというより、頭が疲れる、脳疲労の症状のような不調にさいなまれます。

HSPさんにとって、このような疲れやすさは、日々の生活で様々なたくさんの刺激を受けているため、当たり前の反応だということを知りました。

知らず知らずのうちに刺激を受け取って、その処理に脳を酷使しているような状態になるんですよね。

それを知ってから、かなり気持ちがラクになりました。

また、私はたくさん寝ないと疲れが取れません。すぐ眠くなってしまったり、朝なかなか起きられない自分は、怠け者なのかもしれないと悩んでいました。

その点についても、HSPさんは脳でより多くの刺激を処理する傾向があるため、ロングスリーパーの方が多いことを知り納得しました。

他の人と比べて自分は疲れやすいと感じるのは、甘えなどではなく、ある程度仕方のない部分もあるとわかりほっとしました。

疲れやすい自分をいかにけあしていくかが、大切なポイントになってきます。

些細なことを気にしやすい

読者さま
読者さま

人と話すと、ちょっとしたことで悩んでしまう…

きの
きの

ちょっとしたことが気になるとき、ありますよね。それだけたくさんの情報や感情を察知しているのかもしれません。

例えば私は人と話すと、相手の方の受け答えや仕草など、ちょっとした些細なことが気になってぐるぐる考えてしまうことがよくありました。

HSPさんは、それだけたくさんのことを感じ取って、考えることができるんですよね。

あの時のあの言い方で伝えたいことがちゃんと伝わったかな? 大丈夫だったかな? こちらの意図と違う伝わり方をしていたらどうしよう? あの人のあの表情は、あの仕草はいったいどういう意味があったんだろう?など…

些細なことを思い出してはぐるぐる考えることをずっと繰り返してしまう自分にとても悩みました。

些細なことが気になるというのは、HSPさんが共通して持つといわれる4つの特徴である「DOES」のひとつです。

まさに、HSPに直結するような悩みだったのだと気づきました。

また、答えが出ないような些細なことを気にするあまり、思い出してはずっと反芻してひとりで考え込んでしまう。

そのような状態のことを「ひとり反省会」といって、HSPさんの悩みとしてよくあるものだと知り、とても納得しました。

会話が苦手

読者さま
読者さま

会話にうまく入れない…

きの
きの

会話に入るのは本当に難しいですよね。聞き役に徹するのも対策としてはありです。

他の人が当たり前にできるようなスムーズな会話のキャッチボールが、私にはとても難しいです。

話しかけられても咄嗟に返せないことにずっと悩んでいました。

その理由も、HSPについて調べる中で納得することができました。

HSPさんは会話の中で相手の表情、仕草、声質、気持ちなどたくさんの情報を処理しているため、反応が遅くなってしまうことがあるんですよね。

私の場合、1対1での会話はなんとか受け答えできても、自分を入れて3人以上になると処理する情報が増える影響なのか、会話に入ることがより難しくなります。

このことを言ったら相手はどう思うかな?どんな返事が来るかな?など、いろんなことを考えているうちにどんどん話が進んでしまい、会話に入れないことが多いです。

また、人の気持ちに共感しやすいことも会話が難しい原因になっているように感じます。

自分は何が言いたいのか? 何を考えているのか? 話しを聴いているうちに、自分の感情がわからなくなることがあります。

そのため、言いたいことがうまくまとめられずに、会話に入れなかったり疲れてしまうこともよくあります。

飲み会のようなたくさんの人が集まる場所も疲労を感じやすく、苦手意識があります。

そんな私は会話が本当に苦手だと長年感じていましたが、HSPを知ってその原因を少しずつ紐解くことができました。

会話に入ろうと無理はせずに、あえて聞き役に徹することも時には対策として有効だと感じています。

自分の気持ちがわからない

読者さま
読者さま

本当の自分の気持ちってなんだっけ?

きの
きの

私も自分の気持ちをないがしろにするあまり、長い間何を感じているのかわからない状態でした。

先ほどの会話への苦手意識の中でも少し触れた内容になりますが、私は子どもの頃から自分の気持ちがよくわからない状態でした。

自分が何をしたいのか? どう生きていったらよいのか? 長い間「自分探し」をしているようでした。

「大人になっても自分の気持ちがよくわからない私はおかしいのでは?」とよく不安に感じました。

しかし、情報を集める中で、HSPの共感性の高さが影響しているのかもしれないと気がつきました。

人の気持ちが自分の中に入り込むような感覚になったり、自分と他者の気持ちが混ざり合うような状態になりやすいんですよね。そのため、本来の自分の気持ちがわからなくなってしまうのかもしれません。

よく言われるような、境界線の問題ですね。HSPさんは自他の境界線が薄い方が多いようです。

このことに気づいて私はとても安心して、自分の気持ちによく耳を澄ませていこうと心掛けるようになりました。

また、HSPさんは周囲の情報をたくさんキャッチして汲み取り、その場に馴染もうとする傾向があるようです。

まわりの環境と調和しようと振る舞うのは大切なことですが、必要以上に行ってしまうと自分らしさを見失ってしまい、適応しすぎる「過剰適応」の状態になりやすい一面もあります。

そのような適応しすぎる傾向も、自分の気持ちがわからなくなることに関係するように感じました。

本音を言おうとすると涙が出る

読者さま
読者さま

言いたいことを話そうとしても涙が出てうまく話せない…

きの
きの

とても共感します。それだけ本音を抑え込んでいたのかもしれませんね。

本当は伝えたいこと、言いたいことがあるのに、いざ言おうとすると涙が出てしまいうまく話せない。こんな時ありませんか?

これは、このタイトルで本が出版されるくらい、HSPさんの特徴としてよくみられる状態のようです。

私も例えば、パートナーと喧嘩をしたときなど、本当は言いたいことがあるのにうまく言えずに涙が出てきてしまうことがよくあります。

本音や自分の気持ちを話そうとすることによって、神経がたかぶりすぎてしまうため、涙が出てしまうという一説があります。

神経処理の深いHSPさんのようなタイプの方は、感情の処理が難しい状態になっているのかもしれません。

それに関係するのか、私の場合はつらい場面以外でも、とても涙脆いです。感動したり面白いことで笑ってもすぐに涙が出てしまいます。

また、本音を言おうとして涙が出るということは、それだけ長い間本音を心の奥底に抑え込んでしまっていた可能性も考えられます。

少しずつ、自分が自分の本音に気づいていくように、心の声に耳を傾けられるようになると、涙が出てしまう状態は改善していくのかもしれませんね。

共感性羞恥

読者さま
読者さま

ドラマとかのい場面は観ていられない…

きの
きの

私もそうです。まるで自分のことのように感じてしまいますよね。

共感性羞恥とは、他人が恥をかいたり失敗したり叱られている姿を見て、自分が体験しているかのように恥ずかしくなったりショックを受けたりする感情のことをいいます。

いろいろな要因があるようですが、感受性が豊かであったり共感性が高い場合にも感じやすいそうです。

例えば、職場で同僚が注意されていたり、家庭でパートナーが子どもを叱っていたり…。

私の場合は、同じ空間に怒っている人や不機嫌な人がいると、自分が怒られていなくても動悸がしたり、とてもつらい気持ちになってしまいます。

テレビドラマなどでも、登場人物がひどい目に合ってしまうようなシーンは目を逸らしたりテレビを消したり、まともに観られないことが多いです。

このような反応も、HSPに関連付けて考えると納得ができました。

特に、仕事などで同僚が注意されていると自分のことではないのにつらく感じるというエピソードは、HSPさんとの交流の中で、SNSなどでよく拝見する印象があります。

【まとめ】HSPをヒントに自分を理解しよう

夜に咲く花

以上、HSPを知って腑に落ちた自分の特徴についてご紹介しました。

腑に落ちた特徴
  • 疲れやすい
  • 些細なことを気にしやすい
  • 会話が苦手
  • 自分の気持ちがわからない
  • 本音を言おうとすると涙が出る
  • 共感性羞恥

私はHSPを知って、一見ネガティブに感じる自分の特徴は性格などの問題ではなく、脳反応のタイプとして自分にはそういう傾向があるのだとわかり、とても安心しました。

前向きに対策を考えられるようにもなったと感じています。

HSPを自己理解のきっかけとして、ぜひ活かしてくださいね。

他の記事では、HSPを知って感じたことや心境の変化についてもご紹介しています。よろしければあわせてご覧ください。

また、HSPの特徴についてより深く知りたい場合は、関連書籍を読むことをおすすめします。以下は私がHSPについて学ぶ際に参考になった書籍の一例です。

HSP関連書籍は、Kindle Unlimitedで電子書籍を読むこともおすすめです。毎月定額で 200万冊以上が読み放題。無料体験できますので、ぜひお試しください。

>> Kindle Unlimitedの詳細を見る <<

最後に、筆者のプロフィールと、活動紹介ページのブログ内リンクを掲載いたします。

◆筆者の詳しいプロフィール

◆提供コンテンツなど活動一覧

きの
きの

最後までご覧いただきありがとうございました。

何か少しでもご参考になりましたら幸いです。

タイトルとURLをコピーしました