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繰り返す子どもの中耳炎はいつまで続く?娘の一例を紹介

中耳炎 記事タイトル画像 過去記事
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きの
きの

こんにちは。きのです。

ご覧くださりありがとうございます。

3児の母として子育て体験談などを発信しています。

お子さまの体調管理について、こんなお悩みをお持ちではありませんか?

  • 小さい頃から中耳炎を繰り返す
  • 風邪をひきやすい
  • 風邪をひくたびに中耳炎になる など
読者さま
読者さま

うちの子はいつまでこんなに病気を繰り返すんだろう…?

お子さまの風邪や中耳炎、繰り返していると体調が心配になります。頻繁な看病や通院も大変ですよね。

この記事では、1歳から小学生になるまでの間、風邪による中耳炎を繰り返した娘の一例をご紹介します。

本記事の内容
  • 娘が中耳炎を繰り返すようになったきっかけ
  • 何年間、どのくらいの頻度で繰り返したか?
  • 何歳頃に落ち着いたか?

この記事を読むと、頻繁に風邪をひいた娘の具体的な症状や、風邪をあまりひかなくなった時期がわかります。

娘はだいたい2か月に1回ほどのペースで風邪をひくたびに中耳炎、耳鼻咽喉科に通う生活が1歳から小学1年生頃まで続きました。小学2年生になる頃から、その頻度は徐々に落ち着きました。

当時は情報を検索し、何歳頃になれば症状が落ち着くのか私自身よく調べていました。娘の一例が少しでもご参考になりましたら幸いです。

きの
きの

通院時に医師から受けた説明や体験をもとに、順を追って解説します。ぜひ最後までご覧ください。

娘が1歳から小学生になるまでの中耳炎の経過

きの
きの

娘が頻繁に風邪や中耳炎にかかった様子を、年齢ごとにご紹介します。

0歳9か月頃に急性中耳炎にかかった

中耳炎には、急性中耳炎、滲出性中耳炎の2種類があります。

  • 急性中耳炎:一般的ないわゆる中耳炎。鼓膜の奥の中耳に炎症が起こり、痛みを伴うことが多い。
  • 滲出性中耳炎:鼓膜に滲出液(しんしゅつえき)という液体がたまる中耳炎。痛みはあまり伴わない。

娘の場合は、0歳児の頃に風邪をひき急性中耳炎なりました。

発熱とひどい夜泣き。様子がおかしいと感じ、鼻水も酷かったため、小児科ではなく耳鼻咽喉科に問い合わせ受診しました。

診察したところ鼓膜の炎症がピークの状態で、鼓膜を切開、小さい穴をあけて治療することを勧められました。

「穴は稀に残りますがだいたいは自然と塞がります」と説明を受けて、親としては可哀想で本当に緊張しました。

後日確認のため通院した際には、鼓膜の穴が塞がったのを確認していただきひと安心。

しかし、ここからが耳鼻科さんとの長いお付き合いのスタートとなりました…。

滲出性中耳炎を何年も繰り返した

薬

0歳の頃の急性中耳炎は特に問題なく完治。しかしそれ以降は、風邪をひくたびに中耳炎を繰り返しました。

繰り返す症状は、最初にかかった急性中耳炎ではなく、滲出性中耳炎でした。

痛みがあまりなく、鼓膜に液体がたまる状態です。痛みを感じにくいため、小さい子どもが自分から耳の違和感を訴えることは難しいと通院時に説明されました。

そのため、鼻水が出るたびに耳鼻科を受診して、耳の状態を確認していただきました。

診断されることは特にありませんでしたが、もしかしたら慢性中耳炎といわれる状態だったかもしれません。急性中耳炎にかかったことなどをきっかけに、その後中耳炎を繰り返しやすくなることがあるそうです。

娘には花粉やハウスダストなどのアレルギー性鼻炎があることも検査でわかり、なおさら風邪や中耳炎の症状が出やすい体質だったといえます。

おくすり手帳の履歴を振り返ると、幼稚園に入園し集団生活が始まった3歳以降は特に、だいたい2か月に1回ほど耳鼻科を受診していることがわかります。

1度の風邪で、中耳炎が治るまで週に1回、だいたい2~3回通院。2~3週間通院や服薬をして、治って安心して少し経つと、また次の風邪をひく。そんな生活がしばらく続きました。

途中家の都合で引越しもしたため、きちんと診察してくれる耳鼻咽喉科を探すことにも苦労しました。

中耳炎になりやすいことを伝えても、「痛くないなら大丈夫」「今日は耳はみなくてよい」など、耳の診察をしてくれなかったり、とりあえず抗生剤をたくさん処方するような病院も何軒かありました。

丁寧に診察してくれる病院にたどり着いたときには、やっぱり中耳炎だった…という体験も。

今は適切な診察や鼻水の細菌検査の結果に応じて薬を処方してくれる、信頼できる耳鼻咽喉科に通うことができています。

7歳頃から中耳炎にならなくなる

娘の幼稚園時代は、あまりに風邪や中耳炎の頻度が多いので心配になり、「子ども 中耳炎 繰り返す」「子ども 風邪ばかり 何歳まで」などのキーワードで、当時よく検索していました。

そのとき探した情報では、幼稚園や保育園の年長さんや、小学生になる頃には、風邪の頻度は落ち着いたという体験談が多かったように思います。

娘の場合は、小学1年生の頃はまだ風邪の頻度も高く、そのたびに中耳炎になっていました。

入学した年にコロナ禍になったため、風邪をひくたびに欠席の連絡や通院が本当に大変でした。

娘は早生まれで7歳になってすぐ小学2年生になりましたが、2年生になってからは風邪をひく頻度がやや落ち着き、半年ほど間が空いたときもありました。

そして、2年生以降、風邪をひいても中耳炎の症状が出ないようになりました。

娘の耳の状態や耳鼻科通いの生活に何年も不安が続きましたが、成長と共に症状が落ち着いた傾向がみられて、本当に安心しました。

娘の場合は、7歳になったら風邪や中耳炎が落ち着いたといえます。

娘にはアレルギー性鼻炎があるため、今後も耳鼻咽喉科のお世話になり、鼻や耳の状態に気をつけていこうと思います。

【まとめ】子どもの中耳炎は年齢と共に落ち着く傾向がある

マスクと聴診器

以上、風邪や中耳炎になりやすい娘の一例をご紹介しました。

娘の場合の中耳炎の経過
  • 0歳の頃の急性中耳炎がおそらくきっかけとなり、滲出性中耳炎を繰り返す状態になった
  • アレルギー性鼻炎があり、鼻水や中耳炎の症状が出やすかった
  • 1歳以降、特に3~6歳の間、頻繁に風邪と中耳炎にかかった
  • 7歳以降、風邪の頻度がやや落ち着き、中耳炎にならなくなった

お子さまが体調不良時の通院や看病、保護者の方は本当に大変ですよね。年齢が低いお子さんの場合、その頻度も高いかもしれません。

娘の一例が、健やかな生活を送るためのヒントに少しでもなりましたら嬉しく思います。

最後に、筆者のプロフィールと、活動紹介ページのブログ内リンクを掲載いたします。

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個別の子育て相談もお受けしております。お気軽にお問い合わせください。

きの
きの

最後までご覧くださりありがとうございました。

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