こんにちは。きのです。
ご覧くださりありがとうございます。
HSP当事者として、体験談や学んだ知識を発信しています。
SNSを利用するにあたり、こんなお悩みをお持ちではありませんか?
- 顔の見えない方とやり取りするのは怖い
- 不特定多数の方が見る場所に投稿することに抵抗がある
- 自分の発言が炎上や攻撃の対象になってしまわないか不安である など
SNSやってみたいけどなんだか怖いなぁ…
私もSNSにはネガティブな印象を抱いていました。しかしそれ以上に、自分と同じようなHSPさんとつながりを持ちたいという思いがあり、2021年から主にX(旧Twitter)を利用しています。
この記事では、私がSNSを利用する上で気をつけていることをご紹介します。
この記事を読むと、HSPの傾向があるような方でも、気持ちの負担が少なくSNSを利用する方法の一例がわかります。
私は自分に合う方法でSNSを利用することで、HSPを自認する方々との交流を通じて生きることや人とのコミュニケーションを前向きに考えられるようになりました。
HSPについて詳しく知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください。
具体的にご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
HSPがSNSを利用する上で気をつけること5つ
それでは、ひとつずつご紹介していきます。
ご紹介するのは私個人の見解であり、HSPのような特徴の有無に限らない事柄もあるかもしれません。ご参考になりましたら幸いです。
見る時間をある程度決める
SNSには、本当にたくさんの情報があふれています。SNS依存については、HSPのような気質の有無に関わらず問題になりますよね。
特に、HSPさんのような特徴を踏まえていうと、SNSを見ているだけで情報過多になってしまい、疲れを感じやすいのではないかと思います。
HSPさんは刺激に敏感といわれるため、スマートフォンなどのブルーライトの影響を受けやすい方も多いかもしれません。
そこで私の場合は、1日の中でSNSを見る時間を、朝、昼、夜、だいたい30分ずつなど大まかに決めて、だらだらとスマホをながめ続けないように気をつけています。
ただし、自分が投稿をつくる場合や、拝見したいライブ配信などがある場合は例外として、自分の中でゆるく区切りをつけています。
余裕がなく疲れを感じやすいような日は少なめに、少し多めに楽しみたいときはゆっくり時間を取って楽しむといったように、自分のペースで無理なく利用するように意識しています。
毎日すべてチェックしようと思わない
フォロワーさんの日々の投稿や勉強になるような発信は、できるだけ毎日チェックしたいですよね。
しかし、私生活で予定があるなど時間に余裕がなく、どうしても難しいときもあります。
すべての投稿をチェックできないことを心苦しく思ってしまうと、SNSを続けること自体が苦しくなってしまうかもしれません。
そのため、お世話になるフォロワーさんに、必ずしも毎日リアクションを送る必要はないと自分に言い聞かせています。
無理をせず余裕のあるときに、じっくり投稿を見させていただくようにしています。
無理のない範囲でお返事やフォローをする
自分の投稿に何かコメントなど反応をいただけることは、とても嬉しいですよね。
私の場合は、失礼や誤解のないように、ひとつのお返事を考えて送信するまでに、思った以上に時間がかかることが多いです。
限られた時間の中で、立て続けにお返事を送ろうとすると、どんな内容を書こうか頭の中がぐるぐる。それだけで疲れてしまいます。
そのため、自分のタイミングでマイペースにお返事させていただいています。
フォローについても、情報がキャパオーバーしがちでタイムラインが追えなくなってしまうときが多いです。
フォローさせていただく方の投稿はできるだけたくさん拝見したいという気持ちから、慎重にフォローをお返しさせていただいています。
画面の向こうに人がいることを想像する
SNSは匿名性があり、基本的にスマホなどの画面上のみのやり取りです。
すると、相手も自分と同じひとりの人であるということを、どこか実感として忘れてしまうときがあるような気がします。
私はSNSアカウントを作った頃は、発信するつもりはまったくなくて、気持ちを吐き出すために利用していました。
長年誰にも言えなかった悩みやつらさを言葉にして、それに共感してくださる方の存在に救われた部分が大きいです。
思考整理やアウトプットなどの発信活動を意識するようになった現在は、疲れたことやモヤモヤしたことを何か吐き出したいと思っても、その投稿を見る方がなるべく不快にならないような表現をするよう、気を配るようになりました。
また、つらい気持ちを投稿する方をお見掛けすると、その内容から想像をはたらかせてしまったり自分まで悲しくなったり、心配しすぎてしまうときがあります。
そんなときは、応援したいという気持ちでいながらも、自分の感情が持っていかれすぎないように、境界線をセットすることをイメージの中で意識するようにしています。
疲れたらアプリを開かない
HSPさんは、共感性が高い方が多いのではないかと思います。
SNSで目にする、フォロワーさんの投稿や世の中で起こるニュースなど、見ていると情報過多になるほか、共感するあまり気持ちが揺さぶられるようなこともあるかもしれません。
何年かSNSを続ける中で、SNSに疲れるなど様々な理由で、アカウントを閉鎖する方を何名も見てきました。
そういった選択をする気持ちにはとても共感する部分があります。私も実際にSNSをりせっとしたくなるときがありました。
しかし、SNSというオンラインの場ではありますが、せっかくつながったご縁です。
まだSNSを続けたいという気持ちがもしあるのなら、いきなりやめてしまうのはもったいないようにも思います。
そこで私の場合は、SNSを見たり続けるのがつらくなったときは、まずアプリを開かないようにしています。
アカウントは削除せずに、ログイン情報を控えた上で、アプリを一度アンインストールするのもよいかもしれません。
アカウントが残っていれば、少しの間自分なりにSNSと距離を置いてから、自分のタイミングで利用を再開することができます。
SNSでご縁をいただくHSPさんはやさしい方がとても多いので、少し休んだとしても安心してまた戻ることができます。本当にありがたいことです。
スマホやSNSなどをお休みすることを、デジタルデトックスとも言いますよね。
日々様々な刺激となるデジタル媒体とは、セルフケアのためにも、時には距離を置くことも必要であると感じます。
【まとめ】SNSと上手にお付き合いしよう
以上、HSPの私がSNSを利用する上で気をつけていることをご紹介しました。
- 見る時間をある程度決める
- 毎日すべてチェックしようと思わない
- 無理のない範囲でお返事やフォローをする
- 画面の向こうに人がいることを想像する
- 疲れたらアプリを開かない
ご紹介したようなことを気をつけることで、SNSでの交流や勉強を自分のペースで楽しく行うことができています。
SNSでいただいたご縁に感謝して、大切にして、これからも過ごしていきたいです。
HSPについてより深く知りたい方には、関連書籍を読むことがおすすめ。書籍の一例をご紹介します。
こちらの書籍には、HSPさんとSNSの相性のよさや、表現する幸せについて詳しく書かれた内容があります。「いいね」に振り回されたときは…など、具体的な対処法も知ることができます。
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最後に、筆者のプロフィールと、活動紹介ページのブログ内リンクを掲載いたします。
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最後までご覧くださりありがとうございました。
何か少しでもご参考になることがありましたら幸いです。